百日紅(さるすべり)は、その名の通り、夏から秋へ長い期間花を咲かせます。近所の江津湖にも、フリルの花弁が揺れていました。
夕暮れの湖畔は平日でもにぎわっています。巣ごもりばかりではきゅうくつだけど遠出はがまんの日々。身近な自然に人が集うのは必然です。清流に目を移すとバイカモの小花が水中で開花しています。コロナ禍でもそうでなくても、変わらない生命のたくましさに、不思議と安心しました。