【382号】コレッて変!? わが社の珍常識

「会社勤め(職場)」を経験した多くの人が抱く、職場の不満や人間関係の悩み。そんな積もりに積もった鬱憤(うっぷん)を、調査・研究しているのが、熊本市某所に存在する(架空の)会社「スパイス・カンパニー」です! 同社には、職場の「変」な出来事や「珍」な人間模様などの情報が、毎日のように集まってきます。読者の皆さんも、職場への不満や悩みがたまっていませんか!?

"職場の不満"はスパイス・カンパニーにお任せ!

謎の捜査員 すぱ美(28)

「スパイス・カンパニー」の調査部に勤めるOL。社内の情報や人間関係に異常に詳しく、「全てのウワサ話は、すぱ美に通ず」と言われている。座右の銘は「情報は最強の”武器”」。その手腕が買われ、今回、鬱憤(うっぷん)調査員に抜てきされた。

What's スパイス・カンパニー

熊本市某所に拠点を置き、「熊本に元気と潤いを!」をスローガンに掲げている。「職場の鬱憤」を専門に扱う日本で唯一(?)のコンサルティング会社。この会社に職場の不満を相談するだけで、なぜか問題が解決すると評判で、日々多くの不満が集まる。

調査結果

職場にはびこる4つの変・珍

会社の慣習社風がヘン

女性社員同士のバトル・駆け引きがエグい

上司、同僚、後輩は“困ったちゃん”だらけ

意味不明な“カタカナ言葉”が横行

思い当たるフシがあれば、あなたもスパイス・カンパニーへGO!


猛獣、珍獣が勢ぞろい。会社や職場には不思議がいっぱい!!

多くの会社で不満が積もりに積もっているという情報を得て、ひそかに調査に出たの。そしたら出るわ出るわ…。本当は教えちゃダメなんだけど、今回の調査結果をすぱいす読者にこっそり公開するわ。


ヘンな慣習や社風

今まで「当たり前」だと思っていた社内や職場の、あんなことやこんなこと。実は、とってもヘンだったんです…。

ボーナスが現物支給…

以前は多少、ボーナスが出ていましたが、いつの間にか“現物支給(ステーキ肉)”に変わっていました。それなのに、社長は悪びれもせず、「嫁さんと、子どもに食わせてやれ! 2枚ずつあるけん、食べ比べてみろ!」と…。「どっちがうまいか?」など、どうでもいいから普通に現金をくれ!!  ちなみに、冬は明太子or数の子を選ぶシステムでした(笑)。(コソシンさん)

松阪牛1kgなら考えてあげてもいいけど


男尊女卑はなはだしい職場

毎朝の職場の掃除は女性社員の仕事。男性のみの部署には、わざわざ他部署から女性社員が出向きます。月1回の営業会議の日は、ほとんどの営業マンが出前を取り、食べた後の食器類は放置…。それを片付けるのも女性社員。今どき、こんなことやらせるなんて会社として恥ずかしくないの !?
(思考進行さん)


うちの社長は、社員を下の名前で呼びます。入社した当初は、驚きながらも「フレンドリーな会社なんだ」と思っていました。しかし、出先や取引先の目の前だろうと、年齢性別を問わず名前呼び…。何だか締まらないし、なれ合いのような空気が社内に漂っています。(なつさん)

フレンドリーと”ぬるま湯”をカン違いしてるわね


たばこの煙に巻かれる日々

男性ばかりの営業所に事務職として入社。子どもの行事などでの休みも取りやすく、感謝しています。ただ、これまで常駐の女性社員がいなかった職場のためか、喫煙率が半端ない!  事務所内の壁や家具はヤニで真っ黄色…。空気清浄機が1台フル稼働していますが、皆が一斉に吸い出したら意味なし。せめてもう2台、いや1台でいいので増やしてください!!(ケイケイさん)


恐ろしい女の戦い

女性の多い職場に付きもの(?)の“女のバトル”。 仕事や男を巡って繰り広げられる戦いはエンドレス…。

広めているのはアナタ!

「聞かれたことに何でも答えない方がいいよ、すぐに会社中に広まるから」とアドバイスしてくれた張本人が、実は「スピーカー」だった。(猫の毛玉さん)


仁義なきダイエットバトル

昼食時間に社員食堂で、自分の皿のおかずを押し付け合う女性社員たち。「カロリーはできるだけ控えたいけど、残すのも罪悪感が…」ということみたいです。だからといって、勝手に私の皿にどんどん入れてこられるのは迷惑ですから!(曇りのち曇りさん) 


わが社には、社内の男性社員を誘いまくって、「サビキ(釣り)」と呼ばれている女性社員がいます。(あみえびさん)

本当に大変なのは、釣った後のエサやりよ!


私の職場の受付をしている27歳・独身女は、まさに肉食女子! 気に入った男性がいると、受付で話しかけて仲良くなり、自分の携帯番号をこっそり渡して、ちゃっかり彼氏をゲットしています。「仕事中に何やってるの!」と言いたいけど、その行動力は、ある意味、尊敬します。(くまモンモンさん)

その積極性を仕事で発揮しなさい!


ナゾのカタカナ用語

新しくて小難しい言葉を使って、「仕事したつもり」になっていない?そもそも意味分かって使ってる?

メンター(mentor)

キャリアやプライベートのことで相談に乗り、アドバイスをくれる良き相談者や指導者のこと。

だったら、「あん人は、そ〜なよか人」でいいでしょ!

B to B(ビートゥービー)

ビジネス用語で「企業間取引(個人ではなく企業相手の取引やサービス)」という意味の言葉。「B」はBusinessのB。

漫才コンビの「B&B」が復活したかと思ったわ。え、古い?

リテラシー(literacy)

最近やたらと使われる「〇〇(環境、ネット、メディア等)リテラシー」。その分野の応用力や活用力、理解力のこと。

カタカナ用語リテラシーが必要ね。使い方合ってる?

レゾンデートル(raison d'etre)

「存在価値、存在理由」という意味のフランス語。これから使うやからが増えそうな気配のするカタカナ用語。

舌噛(か)みそう

レジリエンス(resilience)

「復元力、回復力、弾力」などと訳される言葉。元々は物理学の用語だったのが、心理学では「心の回復力」として使われたり、ビジネスシーンでは、個人や会社が逆境をはねのけて成長することを指すのだとか。

意味を調べる時間がもったいないわね

リスケ(reschedule)

「リスケジュール」の略。「スケジュールを組み直す」「計画を変更する」という意味。

普通にそう言って…。誰かの名前かと思ったわ

マイルストーン(milestone)

「大きな節目」「経過点」「中間目標点」を指す言葉。最近、ビジネスシーンでよく用いられる。

パワーストーンならたくさん持ってるわよ!


オフィスの"困ったちゃん"

周りを見渡せば、そこにもここにも。“類は友を呼ぶ”のか? 困ったちゃんだらけの職場で、怒りを通り越して拍子抜け。

不気味な添付ファイル

後輩に「資料を送って」とメールしたところ早速返信が。ところが、メールの送信文には「死霊を添付します」のひと言…。さすがに添付ファイルを開くのをためらいました。(ぬどーさん)


同僚の30代女性。いつも仕事の進み具合が遅く、上司から注意されることもしばしば。ところがその女性が、「私、自分のやりたいことしかやりたくないんです!」と言い返してびっくり! お前は大御所大女優か、会社をなめとんのか! あまりの想定外過ぎる反応に、注意するこちらが疲れます…。
(もえきちさん)

「やりたいことだけやる」のは”趣味”って言うのよ!


会社で優雅なひと時

会社がどれほど繁忙期でも、毎日午後3時になると、きっちり仕事の手を休めて紅茶を入れ、スイーツ片手に優雅なひと時を過ごす“女史”がいた。 
(こてつさん)


わが社には数々の伝説を残している“天然”社員がいます。ある日も朝礼で、「◯◯さんは、制服に着替えるのを忘れて、出勤途中で下がパジャマのズボンだったことに気付いたそうで、自宅に戻って着替えてきます」と部長から報告が。もちろん、全員大爆笑 !(ロールちゃんさん)

こういう人を大事にする会社は伸びるわね