〝ひとり鍋〟で気軽に台湾の味・火鍋を堪能
台湾でポピュラーな鍋料理・火鍋をご存じですか? それを1人用鍋で食べられるお店があると聞き、行ってみました。
「熊本パルコ」の屋上にオープンした『台湾の台所』は、12月29日(日)までの期間限定。屋台のような空間で、「薬膳火鍋」を食べ放題で楽しめます。火鍋とは、ベースの白湯(パイタン)に、数種類の香辛料を加えた辛い鍋料理。台湾では最近、1人鍋がブームだそうで、同店でも取り入れています。グループで行っても自分のペースで食べられるので、周りに気を使わずに済みますね。
具材の肉や魚介、野菜などは、食材コーナーから取るセルフ式。本場の台湾や中国ではもともと、ラム肉やモツなどがよく使われていたそうですが、ここでは食べやすい豚肉と牛肉が用意されています。エビやホタテのほか、県産の野菜やキノコもそろっています。
スープは、唐辛子の辛さが口の中に広がり、サンショウに似た風味の花椒(カショウ)の爽やかな香りも鼻に抜けていきます。美容に良いナツメやクコの実、ショウガなども使われ、体の内側から温まりますよ。ちなみに、辛くない白湯も選べるほか、反対に辛みそで辛さをアップすることもできます。
食べ放題は1人2500円(税別)、+1500円で飲み放題付きに。このほか、単品メニューもあり
単品メニューでは本場の「台湾ビール」も味わえます
単品メニューも台湾ずくめ。定番の小籠包(ショウロンポウ)は5個入りで、なんとフォトジェニックな5色! 色は白・黒・黄・赤・緑です。1個ずつ味も違うので、食べて何が入っているか当ててみてください。
このほか、台湾風の唐揚げやタピオカミルクティーなどもラインアップ。「料理は全て台湾の方に監修していただき、本場の味を再現しつつ、食べやすく仕上げました」と店長の香川優さん。香辛料の一部は現地から取り寄せたり、ミルクティーは茶葉から煮出したりするなど、一品一品にこだわっています。
会場にはランタンが飾られ、フォトスポットもあります。異国情緒感じる開放的な空間も一緒に楽しんで!(随時掲載)
辛い物を食べた後は、冷た~いタピオカミルクティーでさっぱりと。丁寧に仕込まれたタピオカのもちもち食感がたまりません!
カラフルなランタンで夜は幻想的なスポットに
店舗情報
- 住所
- 熊本市中央区手取本町5-1 熊本パルコ屋上
- TEL
- 080-8501-9797
- 営業時間
- 平日17時~22 時30分、土・日曜・祝日11時~22時30分
- 開店期間
- 10月1日(火)~12月29日(日)
ぷにゃ子
新しいグルメに目がないアラサー女性ライター。辛い食べ物が好きだけど、辛さには弱いので、食べるときは命懸け(笑)。
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