【381号】くまもとかき氷コレクション
暑さ真っ盛り！ 冷たいかき氷がおいしい季節です。懐かしいシロップがけの味も捨てがたいけれど、大人が楽しめるスイーツ感覚のかき氷も続々と登場しています。そこで、夏に食べたいオリジナリティーあふれるかき氷をご紹介。残暑厳しい熊本を涼しくする「くまもとかき氷コレクション」、開幕です！
（写真）「パティシエかき氷カスタードソース」（アントルメ菓樹）750円
きーん！と甘い夏の味を訪ねて。
とろっとろソースとみずみずしい果肉がたっぷり
イチゴ、メロン、キウイにブルーベリー…。パティシエが腕を振るう、フルーツがたっぷりのったかき氷は、大注目の新メニュー。「パティシエかき氷イチゴ」は、濃厚なマンゴーゼリーの上にふわふわの氷をのせ、フレッシュイチゴのオリジナルシロップとフランボワーズのピューレがたっぷりかかっています。
また、優しい甘さのカスタードソースがかかった「パティシエかき氷カスタードソース」（表紙の商品）は、氷の下にフルフルのあんにん豆腐が！ フルーツと氷とスイーツが、一度に楽しめる欲張りな、かき氷です。
華やかな見た目にキュン
「パティシエかき氷イチゴ」750円
喉越しつるり 老舗和菓子店のくずきり氷
創業200余年、和菓子の老舗『御菓子処天明堂総本店』の夏の風物詩は、店内奥の喫茶室で提供される自家製くずきりがのったかき氷です。世代を超えてファンが多い同店のくずきりを、しゃきっとした氷にトッピング。つるりとした喉越しで、体中に涼感が広がります。
蜜はさっぱりした梅、コクのある黒糖、そして濃厚な抹茶の3種類。それぞれに和菓子職人のこだわりが詰まっていて、最後の一滴まで飲み干してしまうおいしさです。体が冷えたら、温かい緑茶をサービスしてくれるのもうれしいですね。
練乳プラスもおすすめ！
自家製くずきり和風蜜かき氷（抹茶・黒糖）各648円
梅（648円）
そびえ立つ氷を引き立てるもちもち白玉
白玉一筋370余年の『白玉屋新三郎』。人気のかき氷「緑風（みどりかぜ）」は、香ばしい玄米粉と、抹茶味の蜜がかかった氷に、自慢の白玉と小豆あんが添えられています。
氷の山を崩しながら、あんこと白玉を絡めて食べると、もっちり白玉とシャキシャキ氷の食感が楽しく、冷製白玉ぜんざいのようなぜいたくな甘味に。冷たい氷と一緒でも硬くならない白玉は、老舗白玉屋ならではの熟練の技。ゆっくりと石臼びきされた白玉粉がおいしさの秘密です。
とんがり頭がキュート！
（手前）抹茶味の「緑風」720円
（奥）奄美の黒糖を使った「南風」690円
甘酸っぱ～いイチゴの香り 口の中でふわっとはじけて
フルーツ狩りが楽しめる観光農園「吉次園」の直売店に併設された『吉次園カフェ』。「けずりいちご」は、自社農園で収穫・冷凍したイチゴを丸ごと削り、特製の練乳クリームをたっぷりかけてあります。
口に含んだ瞬間、イチゴのプチプチした食感やフレッシュな甘酸っぱさがはじけ、きゅんきゅんするおいしさ！ 最後まで水っぽくならず、イチゴそのもののおいしさが楽しめるフルーツ農園ならではの涼味です。
100%イチゴだね♪
けずりいちご530円
とろ〜り、カボチャのソースこぼれる進化系スイーツ
カボチャを使った“進化形かき氷”が人気の『コルリ』。ふんわり軽やかなパウダー状の氷に白蜜とソースを幾層にも重ね、最後にこぼれんばかりのカボチャソースをかけてあります。
口溶けのよい氷と、こっくりとしたカボチャの甘さ、さらにほろ苦いキャラメルソースと黒ゴマのトッピングが、今までのかき氷の概念を覆す高級スイーツの趣。昼と夜の部それぞれで食べられますが、リピーターが多く、完売することもあるという話題の一品です。
インスタ映えナンバーワン！
「パンプキンキャラメルかき氷」700円
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