【604号】冬の食卓におすすめ カボチャを食べよう
昔から「冬至にカボチャを食べると風邪をひかない」といわれるように、カボチャは栄養価の高い野菜です。また、和・洋食問わずアレンジの幅が広いのも魅力。ホクホク甘くて、優しい味わいのカボチャをみんなで楽しみませんか。
免疫力アップ&乾燥肌対策にも! おいしく栄養満点なカボチャレシピ
野菜ソムリエで料理研究家の椎野さんに、この時季に必要な栄養面にも着目したレシピを紹介してもらいました。
夏から秋にかけて収穫されるカボチャは、丸ごと買って冷暗所に置いて追熟させることで甘みや栄養素が凝縮されます。豊富に含まれるビタミンEは、血行を促進し、免疫力を高めてくれます。カボチャのワタに含まれるβカロテンは、果肉のなんと5倍。乾燥肌対策やシミ・そばかすの予防が期待できるので捨てずに使いましょう。免疫力を高めたいときは、肉や卵と合わせて。ストレス緩和には、チーズをプラスしてカルシウムも取るといいでしょう。
教えてくれたのは
料理研究家 椎野奈知美さん
料理教室「ナチュラルHappyキッチン」主宰。身近な材料を工夫して活用するレシピが好評。野菜ソムリエ、食育インストラクター、フードコーディネーターとして活躍。
保存方法・期間
丸ごと保存
涼しい場所に保管〈保存期間目安:2カ月〉
カット後保存
(1)種とワタを取り除き、半分にカット。くぼみにキッチンペーパーを詰め、ラップ後、ビニール袋に入れて冷蔵庫へ〈保存期間目安:1週間〉
(2)種とワタを取り除き、用途別の大きさにカット。ラップでぴったり包み、フリーザーバッグに入れて冷凍庫へ〈保存期間目安:1カ月〉
下処理★
ワタと種を取り、皮をむき、一口大にカット。
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