【524号】おいしいうえにSNS映え抜群のビジュアル系サラダ
栄養のバランスのためにも、献立に加えたいサラダ。普段はどうしても脇役になりがちですが、華やかに変身させる“映えテク”を提案。SNSで友達に思わず自慢したくなる「ビジュアル系サラダ」を作ってみませんか。
簡単!"映えテク"で仕上げる おごちそうサラダ
「ワーッ」と家族の歓声が上がりそうな「ビジュアル系サラダ」。身近な食材で、存在感たっぷりに仕上がる簡単レシピをぜひ試してみて!
一手間加えて 主役級の一皿に
季節の野菜をはじめ、卵、肉、魚、パスタ、フルーツ…とサラダに使われる食材は多彩。フレッシュなハーブや西洋野菜も、添えるだけで見た目をアップさせ、味わいを豊かにしてくれるので、見つけたらチャレンジしてほしい食材です。
また、生野菜だけでなく、焼く、ゆでる、蒸すなど一手間加えれば、一気に主役級の一皿に。定義がありそうでないのがサラダ。あれこれ工夫しながらレシピを進化させ、わが家の味にしていきましょう。
多種多様な食材を組み合わせて作るサラダで大切なのは、「甘味・塩味・酸味・苦味・うま味」を持つ食材を組み合わせること。それぞれの持ち味が引き立てられるので、シンプルな味付けがおすすめです。
教えてくれたのは
料理研究家
田中 真由美さん
県内を中心にフードコーディネートやケータリングなど、食にまつわる多方面で活躍。家庭にある材料で、おいしく・おしゃれな一品を作るのが得意。
1 ワンカラーサラダ〜レッド〜
甘酸っぱいフルーツと生ハムの組み合わせは最強。ワインとも相性のいい一皿に
"映え"Point
食材の色をまとめる
彩り豊かなサラダも、ワンカラーにまとめるとぐっと大人っぽく。レッド系のほか、マッシュルームや玉ネギ、チーズで作るホワイトサラダもおすすめ。
2 根菜とチキンのグリルサラダ
グリルすることで野菜のうま味が凝縮。メインディッシュにもおすすめです
"映え"Point
オーブンから飛び出すサラダ!
アツアツのグリルサラダは、野菜をたっぷり取れて食べ応えも満点。サツマイモやカボチャ、ゴボウなどの根菜類のほか、ナス、パプリカ、トマトなどもおすすめです。
3 ズッキーニボードサラダ
器にしたズッキーニのシャキッと感と、クリーミーな具材のバランスが絶妙
"映え"Point
裏ごしゆで卵をトッピング
サラダの仕上げに裏ごししたゆで卵を散らすと一気に華やかに。水切り用のザルを使えば、道具を買いそろえることもなく、後片付けもカンタンです。
check! いつものサラダが変身!
レタスやトマト、キュウリ…いつも冷蔵庫にスタンバイしている野菜も、工夫次第でビジュアル良しの一皿になります。同じ食材を使って、「盛り付け方」「器の選び方」「切り方」で変身させてみました。
いつものサラダ
■材料
レタス、トマト、キュウリ、玉ネギ、ゆで卵
盛り付け方を変える
白皿+ガラスボウル
小さなボウルと組み合わせ、定番の白皿をイメチェン。ざく切りにしたレタスをリースのように盛り、細かく刻んだ野菜を散らします。簡単だから、子どもたちに手伝ってもらってもいいですね。
器を変える
色が濃いお皿
白いお皿は万能だけど映え感が足りない…。そんなときは黒や紺など濃い色のお皿を試してみて。サラダと皿とのコントラストがはっきりするので、同じ食材でも雰囲気がガラリと変わります。
切り方を変える
ピーラーテクニック
オードブルのような一皿は、ピーラーでリボン状にスライスしたキュウリがポイント。数枚重ねて輪っかを作り、中に刻んだ野菜とゆで卵を盛り付ければ完成。お皿の余白もすてきに飾って!
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