【555号】すぱいすフォーカス – ひと手間加えて、長寿祈願! 無病息災! 金運アップ! 今年はひと味違う!年越しそば
来年が希望に満ちた年になるよう、今年の大みそかはいつもと違うアレンジそばで年越ししてみませんか。温かいそば派も冷たいそば派も満足のいく、手軽な乾麺を使ったおいしいそばレシピを、フードクリエーターの西山あき子さんが教えてくれました。
いつもと違ったアレンジそばで希望に満ちた新年を迎えよう!
一説に、福岡・博多のお寺が年の瀬を越せない人々にそば餅を振る舞ったところ、翌年、食べた人たちの運気が向上したことから広まったと伝わる年越しそば。そばは長く伸びるため「長寿祈願」、切れやすいため「旧年の苦労を切り捨てる」などの験担ぎ、「金運向上」「無病息災」にも通じるとされています。
何かと慌ただしさが増す年末。でも、今年は特に、来る年に期待を込めて大みそかを過ごしたいものですよね。そばも「買い忘れた!」なんてことがないよう、常温で保存できる乾麺を早めに準備しておくのがおすすめです。体を温める薬味で鶏肉やサバのうま味を堪能するもよし、和風のだしを使ったピリ辛の肉みそ味で気合を入れるもよし。いつもとはひと味違うアレンジで、おいしい年越しそばを作ってみませんか。
乾麺は、たっぷりの水でゆでるのがポイント。吹きこぼれそうになったときは差し水をせず、火加減で調節を。温かいそばは麺を硬めにゆで、ざるの場合は麺をゆでた後、冷水でしっかり洗って締めておきましょう。
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