麺's すぱいす vol.385
後味すっきりのつゆで2種類のそばを食べ比べ
1989年創業、手打ちのうどん・そばを提供するお店。熊本地震で被災し休業を余儀なくされていましたが、今年5月、5年ぶりに営業を再開しました。
近年はお客の約7割がそばを注文するそうです。北海道・和寒(わっさむ)産のそば粉を使用したそばは、実の中心部分の白い粉で打つ“更科そば”と、黒い殻ごとひいた粉で打つ“田舎そば”から選べます。
2種類のそばを一度に味わえるのが「ざる二色」です。更科そばは、ほのかな甘みのある上品な風味が特長。一方の田舎そばは、そばの力強い風味を楽しめます。つゆは、生(き)醤油で仕込む“返し”を寝かせ、昆布やかつお節で取っただしと合わせたもの。やや辛口のすっきりとした後味で、いずれのそばとも好相性です。
【麺’s data】ざる二色 750円
[麺]手打ち/二八
[つゆ]やや辛口
[具]ネギ、ワサビ
その他のおすすめメニュー
- ざる定食/780円
- かきあげざるそば・うどん/各830円
- 天ざるそば・うどん/各1000円
国道57号沿いにあり、店内からは行き交う車や緑の山々を見渡せます
人気の「ざる定食」は、ざるそばorざるうどんに、日替わりのおかずと白ご飯が付いてボリュームがありますよ。
店主 飛瀬正文さん・ひとみさん夫婦
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