麺's すぱいす vol.221
深いコクが自慢の “ガツンと系”濃厚豚骨
秋限定で登場する手作りの「栗赤飯」が名物の食事処。県内や中国でラーメンを食べ歩き、独学で製法を学んだ初代店主の髙山政行さんが、45年前に店を開きました。
定食や丼など豊富なメニューの中でも、一番人気が「ラーメン」です。「初代が農作業に精を出す地元の人が求める味を追求した結果、ガツンと塩気の効いた豚骨ラーメンになりました」と2代目の昌寛さん。豚骨100%のスープには、うま味の強い豚頭と、コクを出す背骨を使用。自家製ニンニク油と秘伝の調味料を加え、濃厚ながらもあっさりとした後口に仕上げられています。
やや太めの麺は、表面が滑らかでツルッとした口当たり。すすりやすく、スープを絶妙なバランスで口に運んでくれます。
【麺’s data ラーメン 豚骨】ラーメン 700円
[麺]ストレート/中太
[スープ]豚骨
[具]チャーシュー、ゆで卵、キクラゲ、ノリ、ネギ
その他のおすすめメニュー
・栗赤飯定食(秋限定)/800円
・おでん(馬スジ)/200円
・ホルモン定食/800円
国道387号沿いにある店舗。建物の両側に広い駐車場があります
素朴な味わいの「栗赤飯」(持ち帰りは600円)は、自家栽培のクリともち米で手作りしています。予約がおすすめです。
店主 髙山昌寛さん
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