麺's すぱいす vol.252
バランス良い酸味と甘み 鮮やかな彩りが食欲誘う
神戸や鹿児島など、西日本各地で修業を積んだ店主の林國忠さんが、昭和50年に創業した中華料理店。横浜中華街の名店「聘珍楼(へいちんろう)」で腕を磨いた、息子の秀和さんらと共に家族で営んでいます。
夏季限定の「冷麺(冷やし中華)」は、彩り鮮やかな具材が涼しげで、食欲を誘う一品。毎年心待ちにしているファンも多いそうです。濃口醤油や酢、砂糖、ショウガなどで作る特製のタレは、一度煮立たせることで酸味がまろやかに。甘さとのバランスが絶妙で、さっぱりと味わえます。よく冷えた麺はやや細めでコシがあり、ツルンとした喉越し。甘酸っぱいタレがよく絡みます。キュウリやモヤシのシャキシャキとした食感もアクセント。レモンを搾ると、爽やかさがアップしますよ。
【麺’s data】冷麺(冷やし中華) 756円
[麺]中華麺
[スープ]醤油ベース
[具]チャーシュー(またはハム)、卵、キュウリ、モヤシ、トマト、レモン
その他のおすすめメニュー
・酢排骨(スーパイコ)定食/1080円
・唐揚定食/1080円
・太平燕/756円
国体道路に面した店舗。10名まで利用できる個室もあります(予約優先)
「酢排骨定食」や「唐揚定食」など4種類の定食(各1080円)は、ハーフサイズの太平燕が付いてボリューム満点ですよ。
店主 林 國忠さん
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