冷凍パイシートで手軽に作れる秋らしいスイーツ。旬のリンゴを使い、おしゃれなオープンアップルパイを作りましょう。

〈教えてくれた人〉西川真代さん/シェフドママン
リンゴの皮の有無はお好みで。(7)の焼きたてのパイに、コーヒー用のガムシロップを縁に塗ると、ツヤが出てワンランクアップした仕上がりになります。

材料/8個分
冷凍パイシート(長方形)
4枚
粉砂糖、シナモン
各適宜
【カスタードクリーム】
卵黄
2個分
砂糖
35g
小麦粉
15g
牛乳
200cc
【リンゴの甘煮】
リンゴ
2個
砂糖
70g
バター
30g
作り方
  1. 1

    カスタードの卵黄から小さじ1を別皿に取り、水小さじ1(分量外)と混ぜ合わせ、照り用の卵液を作っておく。

  2. 2

    カスタードクリームを作る。卵黄と砂糖を、白っぽくなるまで泡立て器ですり混ぜ、小麦粉を加えて混ぜる。

  3. 3

    小鍋で牛乳を温める。縁に沸々と泡が出てきたら火を止め、(2)に2回に分けて加え、その都度よく混ぜる。

  4. 4

    (3)をこしながら小鍋に戻し、弱めの中火にかけ絶えず混ぜる。沸々としてきたら弱火にし、さらに1分よく混ぜる。つやが出たらバットに流して、ラップを貼り付け、保冷剤で冷やす。

  5. 5

    リンゴの甘煮を作る。リンゴはくし形に切り、耐熱容器に並べ、砂糖、バターをのせる。ラップをして電子レンジに5分かけ軽く混ぜる。再度3分かけて、出た水分をリンゴにかけてなじませ、さらに3分かける。

  6. 6

    冷凍パイシートは半解凍の状態で半分に切り、対角にL字型に切り込みを入れ、交差させて縁を作る。

  7. 7

    (6)に、(1)の卵液を塗り、200℃に予熱したオーブンで20分焼く。中央の膨らみをスプーンでつぶす。

  8. 8

    (4)のクリームをしっかりとこしを切って混ぜて滑らかにし、(7)のパイの中央に入れ、(5)のリンゴをのせる。お好みで、粉砂糖、シナモンを茶こしでふりかける。

POINT

カスタードは、粘度が出てからも弱火で1分ほどしっかりと混ぜてつやを出すこと。パイシートは解凍しすぎると扱いにくいので、半解凍の状態で作業を。

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