サトイモはビタミンBやムチンが豊富な滋養強壮食品です。脳細胞を活性化させる作用もあり、認知症予防効果のあるカレー粉と合わせると、一層効果が期待できます。
※日本食品科学工学会は2020年7月発行の食品工業辞典で、「ムチンは動物から分泌される」としています。日本では、サトイモなど植物のねばねば成分を「ムチン」と呼ぶ習慣がありますが、これらの多くは別の物質で、構造からもムチンではないという研究結果が発表されています。当サイトの記事は、その指摘以前の紙面発行時点での見解です。
教えてくれた人:池田春香さん/菊陽町
材料/2人分
- 米
- 1合半
- かつおだし
- 2カップ
- すし揚げ
- 2枚
- ショウガ
- 20g
- サトイモ
- 4個(約200g)
- 青のり、ワサビ
- お好みで
【A】
- かつおだし
- 250cc
- 塩
- ふたつまみ
- みりん
- 大さじ1
作り方
-
1
すし揚げは熱湯に漬けて油抜きし、みじん切りにする。
-
2
米を研ぎ、かつおだし2カップと(1)を加えて炊飯器で炊く。炊き上がったら、みじん切りにしたショウガを加え、均一に混ぜ込む。
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3
サトイモは皮をむいて乱切りにし、Aと一緒に鍋に入れて煮る。軟らかくなったら、煮汁ごとミキサーにかけ、滑らかなとろろ状にする。
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4
器に(2)のご飯をよそい、(3)をかける。お好みで青のりを散らし、ワサビを添えていただく。
POINT
サトイモの皮むきが苦手な人は、皮つきのまま沸騰した湯で3~4分ゆでて水で冷やし、布巾でくるんでむいてみてください。簡単な上、手がかゆくなりません。
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