何層にも重なった繊細な口当たり。小豆あんのクリームで和風に仕上げました。
教えてくれた人:毛利良子さん/熊本市
フランスでは、2月2日はクレープを食べる風習があるそうです。フライパンで手軽に作れるので、クレープの日にあやかり、作ってみませんか。
材料/直径22cmの生地約20枚分
- 薄力粉
- 180g
- 砂糖
- 大さじ4
- 卵(L玉)
- 3個
- 牛乳
- 360㏄
- 生クリーム
- 大さじ2
- 有塩バター
- 30g
- 生クリーム
- 約170cc
- 小豆あん
- 約400g
- サラダ油
- 少々
- 抹茶
- お好みで
作り方
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1
薄力粉と砂糖を合わせ、ボウルにふるい入れる。中央をくぼませて、粉をリング状にする。
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2
別のボウルに卵を割りほぐし、牛乳、生クリーム大さじ2を混ぜ合わせる。1
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3
(1)のくぼみに(2)の卵液を少しずつ流す。周囲の粉を削り取るようにして、泡立て器で少しずつ混ぜる。粉気がなくなるまで滑らかに混ざったらOK。
※一度に混ぜるとダマになるので、徐々に混ぜましょう -
4
バターをレンジ(500W)に20~40秒かけて熱々に溶かし、(3)に加えて混ぜる。ラップをかけて約30分休ませる。
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5
あんクリームを作る。生クリーム約170ccはぽってりとした7~8分立てに泡立てる。
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6
小豆あんを滑らかに練り、(5)の生クリームを少量加えて混ぜ、柔らかくのばす。均一に混ざったら、残りの生クリームの中に加えて混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やす。
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7
フライパンにサラダ油を薄くなじませ、やや弱火にかけて温める。(4)を玉じゃくし1杯分流してフライパンを回し、手早く丸く広げて焼く。生地の縁が乾いてキツネ色になったら、裏返してサッと焼き、取り出す。取り出したら、乾燥しないようにフタかラップをかぶせて冷ます。残りの生地も同様にして計20枚ほど続けて焼く。
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8
冷ました生地に(6)のあんクリームを一面に薄く塗る。この作業を繰り返し、生地を積み重ねる。出来上がったらラップをかけ、冷蔵庫でしばらく形を落ち着かせる。お好みで抹茶を茶こしでふりかけ、仕上げる。
POINT
生地作りでは、粉と卵液を少しずつ混ぜ合わせることと、バターを熱々に温めて加えることが大事です。無塩バターを使う場合は、塩をひとつまみ加えましょう。
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