旬の野菜をたっぷりと使ったイタリアの家庭料理。
野菜の優しい味わいに心もほっこり。体の芯から温まります。
教えてくれた人:沢田一葉さん/熊本市
イタリアでは、一度にたくさん作り、食べるたびに温めて数日間かけて味の変化を楽しみます。サラサラのスープも、トロリと煮詰まって濃厚になったものもおいしいですよ。
材料/4人分
- ベーコン
- 50g
- お好みのキノコ
- 適量
- ジャガイモ、レンコン
- 各1個
- タマネギ
- 1個
- ダイコン(またはカブ)
- 5~6cm
- ダイコンの葉
- 適宜
- ニンジン(小)、セロリ
- 各1本
- キャベツ、ブロッコリー
- 各1/4個
- カリフラワー(小)
- 1個
- オリーブオイル
- 大さじ3
- 好みのハーブ、唐辛子、粒こしょう
- 各適宜
- 白ワイン
- 約50cc
- トマト缶
- 1個
- 固形コンソメ
- 2個
- 塩
- 小さじ1程度
- 水
- 適量
作り方
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1
ベーコンは短冊切りに、キノコ類は食べやすい大きさにする。
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2
ジャガイモ、レンコン、タマネギ、ダイコン、ニンジンは1cm角に切る。
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3
ブロッコリー、カリフラワーは小房に分け、茎は1㎝の角切りにする。キャベツ、ダイコン葉はざく切りに、セロリは薄切りにする。
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4
鍋に、オリーブオイル、ハーブ(ローズマリー、セージ、ローリエなど)や唐辛子、粒こしょうを入れ、弱火にかけてゆっくりと油に香りを移す。
-
5
香りが立ってきたら、ベーコンを加えて炒める。
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6
(5)に、(2)の根菜類を加え、ざっくりと混ぜ合わせたら、(3)も加えて軽く混ぜる。
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7
(6)の上にキノコ類をのせて白ワインを回し入れ、トマト缶、固形コンソメ、塩を入れ、水をひたひたに加え強火で煮る。沸騰したら、ごく弱火にして1~2時間煮て、塩やこしょうなどで味を調える。※圧力鍋を使うと時短に。重しがカチカチしだしたら、弱火にして10分煮る。
-
8
お好みで、カリカリに焼いたフランスパンに生ニンニクを軽く擦り付けたもの、サワークリーム(ヨーグルトでもOK)を添える。
POINT
スプーンで食べやすいよう、食材の大きさをサイコロ大に切ることがポイント。野菜は季節ごとの旬の野菜でOK。茎や葉などもすべて使って作りましょう。
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