シンプルな間取りに
必要な要素を詰め込んだ
健康で安心して暮らせる平屋
今回ご紹介するのは、益城町に完成した平屋の住まい。手掛けたのは木の温もりにあふれた家づくりに定評がある『出田建築工房』です。
施主は1人暮らし。熊本地震を体験し、仮設住宅で暮らしていたそうです。「慣れ親しんだ益城に永住したい」と思い、家づくりを決意。施主の「静かにゆっくりと暮らしたい」というイメージを、同社の代表・出田宏行さんがカタチにしました。
間取りは3LDK。現在は1人暮らしですが、いずれはお子さんへと受け継ぐことを考え、広めに設計。高い断熱性を誇る断熱等級4、地震にも安全な耐震等級3の基準をクリアした、長期優良住宅でもあります。夏は涼しく、冬は暖かい快適性を追求し、玄関へのアプローチから室内まで全て、バリアフリー仕様になっています。
リビングは、明るくて開放的。天井が高く、大きな梁(はり)の存在もなんだか落ち着きます。システムキッチンはあえて壁付けに。高齢である施主が料理、片付けをスムーズにできるようにと配慮されています。
白を基調にしたシンプルな外観。入り口はバリアフリーになっています
窓から明るい光が差し込むLDK。家事動線も考えられています
天井が高く開放感も抜群。大きな梁も存在感があります
機能性の高いシステムキッチン。料理や片付けが楽にできます
そのほか、収納力抜群のウオークインクローゼット付きの洋室を2部屋、日当たり良好な和室を1部屋完備しています。限られた敷地の中で無駄なくシンプルな間取りを提案。そこには必要な要素が全て詰め込まれています。施主は「希望の予算内で、心落ち着くような家を実現してくれました」と完成した住まいに満足の様子でした。
『出田建築工房』では、代表の出田宏行さんが最初の打ち合わせから設計、引き渡しまでを1人で担当。予算の相談があった場合も細かな明細を提示しながら、丁寧に説明してくれます。作業状況のチェックからアフターサービスまで出田さん自身が行うため、お客さんからの信頼も厚く、最終的には「安心して全部任せます」と言われることも多いそうです。
「私が建てる住まいは県産材を中心に使用しています。熊本の家には、同じ気候や風土で育った県産材が最も合っていると考えているからです。健康で安心して暮らせる住まいをこれからも提案していきます」と出田さんは話してくれました。
日当たり良好な和室。くつろぎを感じさせる空間です
出田さんは何度も現場に足を運び、作業状況の確認も欠かしません
“家づくりのプロフェッショナル”として
建築の世界に入って27年間。打ち合わせから設計、現場監理まで、建築に携わる全ての業務をこなしてきました。これからも“家づくりのプロフェッショナル”としてさらに腕を磨き、みなさんが思い描く家づくりのお手伝いをしたいと思っていますので、何でも気軽にご相談ください。
『出田建築工房』代表の出田宏行さん
お問い合わせ
株式会社出田建築工房
- 住所
- 上益城郡益城町広崎1358-10
- TEL
- 096-286-0566 (繋がらない場合は090-4586-5079まで)
- Web
- http://ideta-kenchiku.jp/
- ameblo
- https://ameblo.jp/hiro1217rksn/
- https://www.facebook.com/people/出田宏行/100003546014320
- https://www.instagram.com/idetakenchiku/
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