すぱいす特別号「親子で学ぼうSDGs」が教材に

県内の小・中学校で、地球と人々の暮らしをよりよくするための目標である「SDGs(持続可能な開発目標)」の学習に取り組む動きが広まっています。7月20日、弓削小学校で行われた、くまにちすぱいす特別号「親子で学ぼうSDGs」(7月9日発行)を活用した授業を取材しました。(咲)


弓削小学校の授業を取材

同校の4年生は、2学期から総合学習の中でSDGsについての学習を始める予定です。それに先立ち、夏休みの宿題として「身近なSDGs探し」に取り組みます。そのヒントとなるように、夏休み直前の授業で、県内のSDGsに関する取り組みや、家や学校ですぐに始められる行動を紹介した「すぱいす特別号」が教材として活用されました。

授業の冒頭では、料理やファッションなど、さまざまな特集をしている通常版の「すぱいす」と特別号を見比べて、その違いを考えました。「特別号にはクイズや絵があるから、子どもにも分かりやすい」「いろいろな仕事がSDGsとつながっている」「全部のページがSDGsだ」といった活発な意見が飛び交いました。

通常版の「すぱいす」と、特別号の違いを探す児童たち

続いて「なぜ今、SDGs特集が作られたのか」を考えました。「地球温暖化などが進んでいる今、読者に伝えたかったのでは」「大人だけではなく、みんなに気を付けてほしいから、子どもにも分かりやすくしたのでは」など、意見を出し合いました。取材に行った編集部スタッフからも制作の目的を伝えました。

担任の高倉佳子教諭は「広告も含め、自治体や企業など、さまざま団体の取り組みが紹介されている『すぱいす』を読むことで、身の回りの至る所にSDGsを意識した取り組みがあることに気付くきっかけになったと思います。また、個人ではなく、社会全体で取り組む共通の目標であると伝わったのではないでしょうか」と話しました。

一人一人「なぜSDGs特集が作られたのか」を考え、タブレットに書き込みます