熊本弁丸出しの工事郎が日常の場面に応じて「こんなときは、こんな言う」と、熊本弁の使い方を解説します。

ぎゃんとき

どうも、はっきりしない天気ねえ

熊本母

どんこん、はっとせん日和ねえ


何やら薄がすみがかかって、生温かくて気のせいか湿っぽい。洗濯物を出して降られでもしたら、と思案顔です。

天気は「日和」。「朝からいい天気ですねえ」は「朝かるヨカ日和なあ」と言う方が趣があります。梅雨の「ザーザー降り」も熊本流に「ザンザン降り」と言わんと実感がない。

「雨のザンザン降りよったい」


※筆者は熊本市東区在住。言葉は益城町出身の母の影響を強く受けています。
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