熊本弁丸出しの工事郎が日常の場面に応じて「こんなときは、こんな言う」と、熊本弁の使い方を解説します。

ぎゃんとき

待って、今準備してるから

熊本子

待ちなっせ、今しこしよるけん


「すぐ来る」というが、その「すぐ」が長い。本一冊、は大げさだが5曲分ほどかかるのは学習済み。「しこ」は「準備」。準備にばかり念が入り、本番で全く役に立たないのが「しこだおれ」。

「試験の準備で夜遅うなったけん、試験中は眠うして」。大物感も漂うが、寝ていては合格するはずもなく…。


※筆者は熊本市東区在住。言葉は益城町出身の母の影響を強く受けています。
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