熊本弁丸出しの工事郎が日常の場面に応じて「こんなときは、こんな言う」と、熊本弁の使い方を解説します。

ぎゃんとき

適当に、お任せでお願いします

熊本父

よか案配にしとってはいよ


そう床屋さんに言うが早いかお父さんは早くも高いびき。「前髪は?」「もみあげは?」と聞かずとも、常連ならではの呼吸。庭師さんにも「よかあんびゃー、あたが(あなたが)良かごて良かばいた」などと言います。

しばしの眠りから覚めたお父さん。

「うん、ヨカ男にうったった(仕上がった)」と自己満足。


※筆者は熊本市東区在住。言葉は益城町出身の母の影響を強く受けています。
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