熊本弁丸出しの工事郎が日常の場面に応じて「こんなときは、こんな言う」と、熊本弁の使い方を解説します。
ぎゃんとき
鍋のお湯は沸騰してるじゃない
熊本母
鍋ん湯は、しいらたぎりしよるたい
「しいら」は白く「たぎる(沸騰する)」様子です。「しいら」は枝豆などのさやが、空っぽのときにも言います。「どるもこるもしいらばかりで、食わるっとはなか」などと。次いで多い失敗は鍋かけっぱなしの焦げ付き。「どーか、鍋は真っ黒焦がらかして」。ガス機器の進歩で最近は減りました。
※筆者は熊本市東区在住。言葉は益城町出身の母の影響を強く受けています。
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