熊本弁丸出しの工事郎が日常の場面に応じて「こんなときは、こんな言う」と、熊本弁の使い方を解説します。
ぎゃんとき
なーに。時々しか来ない、次男の嫁には愛想良くして
熊本嫁
なんね、ときのにしか来ん、次男の嫁には会釈の良うして
「時々」は「ときの」。誰への不満かというと、しゅうとめへの不満。
「長男の嫁は、なんでんしてやっとは当たり前。送り迎えしても、服ば買(こ)うてやっても、礼も言わっさん」
これは万有引力の法則と並ぶ「長男次男嫁の法則」。次男嫁は力いっぱい愛想はいいが、「お母さん、今度ゆっくりお泊まりにおいでよ」などとは口が裂けても言いません。
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