「熊本酒造組合」が日本酒イベントを開催
【KANPAI INTERNATIONAL(カンパイ インターナショナル)】

最近、食のヘルシー志向に伴い、野菜や薄味の料理と相性の良い日本酒が、世界的に流行しているそうです。「熊本酒造組合」は、県産の日本酒の魅力を海外の人に知ってもらおうと3月5日、熊本市中心部で「カンパイ インターナショナル」を開催。その様子をのぞいてきました。(すぱいし~ず・彩)

立食パーティー形式で行われたこのイベントには、県内から9つの酒蔵が集まり、自社製品を提供。アメリカや南アフリカなど、さまざまな国の方が40人以上参加し、日本酒を飲み放題で楽しみました。

メインテーブルやバーカウンターには日本酒がズラリ。飲食用テーブルにも随所にお酒が置かれ、自由に飲むことができました。飲み比べをする人や、酒蔵のスタッフに「スイート(甘口)」「ドライ(辛口)」と自分の好みを伝えて、お薦めを味わっている人も多く見られましたよ。スタッフもお酒を提供するだけでなく、自らも飲んだり食べたりしながら、参加者に英語で話し掛け、積極的に交流していました。

海外の方になじみのあるワイングラスで日本酒を提供

■酒蔵を訪れる人が増加

「熊本酒造組合」の山下泰雄副理事長は「酒蔵を訪れる海外の方が増えていますが、言葉や味の好みが分からず、困っているのが現状です。日本酒を広めるためにはまず、相手を知らなければなりません。そこで、海外の方と触れ合えるイベントを企画しました」。また、イベントにすることで、SNSに投稿するきっかけをつくり、個人にも情報発信をしてもらう狙いがあるそうです。

県内の酒蔵の名前や場所だけでなく、それぞれのお酒の特徴を解説した英文シート

参加者には、お土産として日本酒(小瓶)を1本プレゼント!

参加者には、お土産として日本酒(小瓶)を1本プレゼント!

スタッフは慣れない英語に苦戦しつつも、参加者と熱心に話していました

スタッフは慣れない英語に苦戦しつつも、参加者と熱心に話していました

参加したアメリカ出身の20代女性は「日本酒を飲んだことはあったけれど、熊本の日本酒はとてもおいしいです。ピザなどの母国料理にも合いそう」と話していました。

最後は参加者全員で「三本締め」をしてお開きに。参加者には後日、「熊本の日本酒公式アンバサダー」認定書が郵送されたそうですよ。

英語の落語も披露されました