⑥シジミといっても

心洗われるような羽の色

シジミはご存じだと思います。と言っても、松江の宍道湖で有名な貝のシジミではありません。

「シジミ」という種類のチョウです。「ルリシジミ」や「ベニシジミ」など、かなりの種類のシジミチョウがいます。中でも「ツバメシジミ」は、その羽の美しさで目を引きます。

背中側の羽を表と、おなか側を裏と表現することにします。頭の方を前、お尻側を後ろ、とします。裏側の羽は、前も後ろも大変地味です。薄茶色の地の模様に、目立たない同色の丸い模様があり、私も撮影したときは「何じゃこりゃ」と思いました。

しかし、羽を広げて飛んだ時、目を見張りました。急いでそばにいた妻を呼び、二人して徐々に高度を上げていく「ツバメシジミ」に見とれてしまいました。カワセミの背中のように、日光の当たり方で羽の色が変化して見えます。もちろん、背中側の羽です。体長2センチ程度の小さなチョウですが、その羽の美しさは心が洗われるようです。

尾中さんってこんな人 幼いころから、勉強は忘れても海や川、野山での遊びは忘れませんでした。趣味はいろいろ。バードウオッチング、写真、スポーツ観戦(サッカー、野球)、読書、ガーデニングです。天草市在住