⑨食べられる草
季節を告げるおいしい春の恵み

熊本市やその周辺では、なかなか手に入りにくいと思われる食べられる草をご紹介します。

春の味の代表「タラノメ」は、ご存じな方も多いと思います。最近は、販売用に育てられたものもありますが、自然に育ったものは、それに比べると味が濃く独特な風味です。春先は「フキ」と「ツワ」も、近くの山に自生していますので、散歩がてら採取して調理して食べます。どちらも、皮むきが少々面倒ですが、あの独特な風味は何とも言えない春の味です。

さらに、「イタドリ」(写真)です。初夏には2~3メートルの木になり、きれいな花を付けます。白色の花もあります。ただ食べられるのは、春先の30~50センチ程度の新芽です。このほかにも、珍しいところでは「ハリキリ」と言う植物があります。これも「タラ」と同じように、木に付いた葉っぱを食べます。天草では「ワラビ」や「ゼンマイ」は少なく貴重です。これらの野草も、年々少なくなっているようで、少々心配です。

尾中さんってこんな人 幼いころから、勉強は忘れても海や川、野山での遊びは忘れませんでした。趣味はいろいろ。バードウオッチング、写真、スポーツ観戦(サッカー、野球)、読書、ガーデニングです。天草市在住