トップアスリートとして活躍し、現在は運動指導などに当たっている川上優子さんがつづる、心も体も元気になれる“サプリメント・コラム”。

心と体を磨く"Y"の法則

筆者プロフィル

1975年、松橋町(現宇城市)生まれ。信愛女学院高から沖電気宮崎に進み、アトランタ(1996年)、シドニー(2000年)両五輪の陸上1万メートルに出場し、アトランタでは7位入賞。現在、一般社団法人スポーツコア代表として、ランニングを通じた地域貢献に取り組む。


Vol.24 日常生活を見直し、ウイルスに負けない体を

今なお世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスによって、私たちは普段通りの日常生活を送るだけでも、命の危険にさらされる日々を余儀なくされています。

これほど大規模な感染は誰しも経験がないだけでなく、見えない敵と対峙(じ)しなければならないという極めて困難な状況の中、私たちは不安や恐怖とどう向き合うべきか…。

まず、何よりも重要なのは、ウイルスに感染しないためにどう行動するべきかであることは間違いありません。ただ、感染拡大が続く現状では、むしろ「自分が感染してしまった場合」を想定して準備しておく段階にきていると感じます。

それは、アスリートのように体力がある場合でも、一般の方でも関係ありません。万一、感染してしまっても軽症で済む体をどのようにつくっておくかが、自分の命を守る上での一つの重要な策であるように思います。

2月に行われた大分県内一周駅伝では、チームのメンバーが区間賞を獲得。一日も早く新型コロナウイルスが終息し、また、さまざまなスポーツが行われる日が来てほしいと強く願います

もちろん、日々の生活の中で、全てのウイルスを排除することは不可能です。手洗いやうがいをしていても、体内にウイルスが入ってしまうこともあります。そうした場合に備え、バランスの取れた食事や十分な睡眠、適度な運動、そして深い呼吸などを意識し、ウイルスを体内にとどまらせない強い体をつくることが大切です。大変な時期ではありますが、自分の体や生活を見直すいい機会と捉え、根気強くこの難局を乗り越えましょう!