ロックの力でバリアクラッシュ!

障がい者施設のスタッフと利用者、その友人ら12人でつくるロックバンド「ザ☆スクランブルーズ」。“ロックに障がいのある・なしなんて関係ないのだ!!”を合言葉に、県内を中心に精力的にライブ活動を行っています。

「ロックの力で、障がいに対するネガティブなイメージをぶちこわしたい」と話すのは、創設メンバーの田島由起さん。バリアフリーならぬ、バリアクラッシュ・バンドと称する彼らのパフォーマンスはチャーミングでかっこよく、その突き抜けた明るさと高揚感に、観客もワクワク踊り出したくなるほど。「どの曲にもみんなで歌えるフレーズを盛り込んでいて、会場一体型のライブを目指しています」。観客がステージに上がり、空き缶のマラカスや、ポリバケツの手作り太鼓をたたいてセッションすることも珍しくないとか。

来年は2ndアルバムの制作も予定しており、彼らの勢いはとどまるところを知りません。「夢は東京オリンピックが開催される2020年、全国の同じ志を持つバンドと一緒に東京公演を実現すること。誰もが心から笑えるパフォーマンスを披露したいです」(田島さん)と笑顔で話してくれました。

テキスト/ライター 竹野律子

山都町の障がい者施設のスタッフとその友人の3人で1999年に結成。その後、施設利用者も加わるなど現在12人のメンバーで、年間十数本のライブ活動を行っている。2010年、タレントのうんばば中尾さんのサポート出演を機に、1stアルバム「ザ☆スクランブルーズ」をリリース。今年8月からミュージックビデオ「ワンダフル世界」をYouTubeで配信している。
※Facebook/「ザ・スクランブルーズ」で検索

information

11月19日(日)
開場14:00(車椅子・介助が必要な方)・14:30(一般)/開演15:00 ライブハウス ナバロ(中央区南坪井町10-1・BF)
2000円、小学生・介護者は1000円※ドリンク代別途500円
(出演者)ザ☆スクランブルーズ、サルサガムテープ他 (問い合わせ)NPO法人エッグス
TEL:0967-85-0087 ※その他、11月11日(土)~18日(土)にもさまざまなイベント開催。詳しくは「Facebook」Imagine2020熊本