吉永小百合さん出演120本目 妻・母・女性、”老い”を熱演

永遠の映画女優・吉永小百合の出演120本目となる、感動のヒューマンドラマです。

1945年。樺太に住む江蓮てつ(吉永)は、出征した夫の言葉に従い、2人の息子と共に戦火を逃れ北海道に渡ります。数々の悲劇や苦難と戦いながら必死に生きるてつ。そして26年後。家を出て事業家として成功した次男の修二郎(堺雅人)は、15年ぶりに母と再会しますが…。

御年を考えたら無理もないですが、今作の吉永小百合さんは“老い”を熱演しています。しかし一方で、激動の半生の中でてつが見せる妻・母・女性という3つの顔を見事に表現。さながら彼女の集大成的作品といえるでしょう。

「おくりびと」の滝田洋二郎監督ならではの温かいまなざしで親子の情愛を描いた、春にふさわしい感動作です。

(フリーライター・上妻祥浩)

北の桜守

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