池井戸潤の小説が初の映画化 トレーラー脱輪は事故か、事件か
人気作家・池井戸潤の小説を初めて映画化! 実話をモデルにした社会派作品です。
ある日、運送会社のトレーラーのタイヤが外れ、近くにいた母親が死亡。整備不良を疑われた社長・赤松徳郎(長瀬智也)は、世間に糾弾されながらも、車の欠陥に気づきます。再調査を依頼された大手自動車会社・ホープ自動車の沢田悠太(ディーン・フジオカ)も、自分の会社に疑惑を抱き始めます。同じ頃、ホープ銀行の井崎一亮(高橋一生)は、融資先のホープ自動車が“リコール隠し”をしているとの情報をつかんで…。
演技派俳優が演じる3人の男性たちが、それぞれの戦い方で巨大企業に立ち向かう姿が描かれています。特に、社員や被害者のために諦めない主人公の人柄には、心を打たれました。実話を下敷きにしているからこそ、老若男女に見て、考えてもらいたいヒューマンドラマです。
(すぱいし~ず・彩)
(C)2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会
[上映館]
ユナイテッド・シネマ熊本、TOHOシネマズはません、TOHOシネマズ宇城、TOHOシネマズ光の森、イオンシネマ熊本
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