子ども食堂が始まった背景 子どもの目線で丁寧に描く

全国で3000カ所を超えるとされる“子ども食堂”。「火垂るの墓」の日向寺太郎監督と「百円の恋」の足立紳さんの脚本で、一つの子ども食堂が始まった背景を、子どもの目線から丁寧に描き出しています。

小学5年生の高野ユウト(藤本哉汰)は、食堂を営む作郎(吉岡秀隆)・佳子(常盤貴子)夫婦と妹の4人家族。友達のタカシ(浅川蓮)は母子家庭で、ユウトの家で頻繁に夕食を食べていました。ある日、2人は河原で車中生活をしているミチル(鈴木梨央)・ヒカル(古川凛)姉妹と出会います。おなかを減らしている姉妹に最初は差し入れを届けていましたが、思い余って食堂に誘います。

なるべく面倒なことは避けていたユウト。両親の戸惑いをよそに、姉妹の父親がいなくなったことで、ある意外な行動にでます。

なぜ子ども食堂が必要になったのか? さまざまな事情を想起させます。子どもの未来を同じ子どもたちや大人が、どう支えられるのか。どんな社会を目指すのか。大人が見て考えてほしい作品です。(すぱいす・嶋)

(C)2018「こどもしょくどう」製作委員会

(C)2018「こどもしょくどう」製作委員会

[上映館]

Denkikan
※本渡第一映劇では7/20(土)~8/2(金)に上映