火の国元気スポーツ

10人の選手が新加入し、生まれ変わった熊本ヴォルターズ。今季からアソシエイトヘッドコーチ(AHC)に就任した遠山向人氏に、チームの今と、ブースターへの思いを伺いました。

登録メンバー13人中10人が入れ替わった今季は、B1での経験も豊富な田渡凌選手、谷口光貴選手、昨季B2MVPのウッドベリー選手、全日本大学バスケスリーポイント王のルーキー山本翔太選手など、ベテランから若手までバラエティー豊かな選手がそろいました。

「長年、ヴォルターズにいた選手が退団・移籍して寂しい思いをしているブースターも多いと思います。私たちが一番大切にしなければいけないのは、ブースターに喜んでいただくこと。ブースターに、また応援していただけるよう、ハードワークを積み重ねていきます」と遠山AHC。

これまでB1琉球、名古屋、滋賀などでの指導経験がある遠山AHCですが、ヴォルターズのブースターは特別だと話します。「観客動員数が多いことに加え、一人一人の熱量や愛情はBリーグで一番。自分が今季もチームに残る決め手になったのは、試合後やイベント時にお声かけいただく『ありがとう』の言葉があったから。皆さんと一緒に歓喜の瞬間を味わいたい」

ベックHCが来日する8月中旬までに、チームの礎を築くのが役割だと話す遠山AHCは行動心理学、経営学を取り入れたミーティングにも力を入れ、チームワークの醸成、チームカルチャーの浸透を図っています。

また、キーマンとして磯野寛晃選手の名前を挙げ「昨年同様にディフェンスの基軸になること。一瞬で試合の流れを変える“カツオダンク”はそのままに、もっと積極的に得点を狙いにいってほしい」とさらなる成長を促します。

「B1昇格」という夢に向かって進化を遂げる新生ヴォルターズから目が離せません。

遠山AHC

「熊本は程よい都会と田舎が共存していて暮らしやすい。食べ物もおいしくて大好き」と笑顔で話す遠山AHC

(22‐23シーズン登録メンバー)

#1 山本翔太選手(専修大卒業)
#2 山本柊輔選手(B2愛媛から移籍)
#3 ジャメール・マクリーン選手(独BBLリーグから移籍)
#5 磯野寛晃選手(継続)
#10 菅澤紀行選手(B3長崎から移籍)
#13 長島蓮選手(B3埼玉から移籍)
#14 本村亮輔選手(継続)
#15 谷口光貴選手(B2香川から移籍)
#16 ソウシェリフ選手(B2越谷から移籍)
#21 田渡凌選手(B1三遠から移籍)
#30 テレンス・ウッドベリー選手(B2香川から移籍)
#34 ベンジャミン・ローソン選手(継続)
#75 神里和選手(B2仙台から移籍)


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