火の国元気スポーツ
今季、J3に挑むロアッソ熊本。新体制となったトップチームにも注目ですが、高校生までのチームをつくる、アカデミー(下部組織)からも有望な人材が育っています。
サッカーとロアッソを通して、「つながった」日
年明け早々の5日、嘉島町総合運動公園で「第1回 立教・熊本『つなぐ』プロジェクト」と題したサッカー教室があり、約50人の小学生がJリーガーや大学生と一緒にサッカーを楽しみ、県産食材を使ったお弁当を食べながら交流しました。
この催しを企画したのが熊本市出身で立教大学コミュニティ福祉学部2年の高山賢太郎さん。高山さんはロアッソ熊本ユースに在籍していた高校生の頃、熊本地震に遭遇。その経験をまとめた手記が新聞や県教育委員会発行の教材に掲載されています。今回のイベントも復興支援の一環として企画。立教大の「ポール・ラッシュ博士記念奨学金」の対象となり実現しました。
7カ月半に及んだ準備期間にはさまざまな苦労もあったそうですが、アカデミーの同期生や先輩・後輩、サッカーを通じた仲間のサポートを受け、当日は盛況のうちに終了。タイトルの通り、あらゆるものがつながる、素晴らしいイベントになりました。
「県民に元気を」「子供たちに夢を」「熊本に活力を」を理念に誕生したロアッソも15年目。プロ選手だけでなく、こうした人材が育っていることも、クラブの大きな財産なのです。
参加した子どもたちと、運営に関わったJリーガー、大学生が一緒に記念撮影。楽しい時間を過ごしました
チーム情報
2019シーズンシート発売中
申し込み期間:~3月31日(日)
【シーズンシート特典】
・オリジナルカードホルダー
・2019ファンクラブ(レギュラー会員)自動入会
・先行入場(一般入場の30分前に入場可能)
ロアッソ熊本のJ3開幕戦
3月10日(日)、えがお健康スタジアムで長野と対戦
ロアッソ熊本の試合結果は翌日の熊日朝刊で詳しくお伝えします。ホームゲームの前売り入場券はお近くの熊日販売店で取り扱い中。
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