「歯磨き上手」目指します
私は歯磨きが大好きです。歯磨きセットを持ち歩き、食後だけでなく、撮影前や人と会う前など、歯磨きでスッキリして気持ちを切り替えます。
しかし先日、歯のチェックに訪れた歯医者さんで、驚きの事実が判明しました。それは「歯磨き好きな割には、ちゃんと磨けていない」ということ。歯磨きは趣味みたいなものですから「褒められるかな」と期待していた分だけショックでした。原因は「歯磨きの時に鏡を見ていないこと」とのご指摘。確かに、歯磨きをしながら部屋をウロウロしたり、テレビを見たりするのが習慣で鏡は見ていませんでした。歯科衛生士さんから「1本1本、鏡で確認しながらブラシのさまざまな角度を使って磨きましょうね」とアドバイスを受けました。
そこで「正しい歯の磨き方」を調べましたよ! まず、歯ブラシには「全面」「つま先」「わき」「かかと」という4つの部分があって、磨くポイントを分けることが大切だそうです。まず、ブラシの「全面」で歯の表面や奥歯のかみ合わせを磨き、ブラシの先の部分である「つま先」で奥歯と奥歯の間や奥歯の裏側を。歯ブラシの「わき」では歯の付け根や前歯の間、「かかと」の部分で前歯の裏側や奥歯の手前を磨くと、きれいに汚れが取れるんですって。さらにデンタルフロスなどを使って歯の間の汚れを取ってフィニッシュ。定期的な歯ブラシの交換も忘れずに。今度こそ「歯磨き上手」の称号(?)を手に入れたいと思います。
それぞれの場所を使い分けるそうです
Profile
村上美香
1971年、熊本市生まれ。第一高、熊本大文学部卒。94年に熊本県民テレビ(KKT)にアナウンサーとして入社。夕方の人気番組「テレビタミン」を21年間担当し、「みかちゃん」の愛称で親しまれた。2018年春、同番組を引き継ぎ、KKTも退社。「ヒトコト社」代表。ホームページはhttps://hitokotosha.com。
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