【575号】オール男性スタッフによる「男」のための不定期連載 すぱ男(だん) 第18回 親父のスゴさを見せつける!アウトドアクッキング編

行楽シーズン、「3密を避けながら家族で楽しむには、どうしたらいいのか…」とお悩みのお父さん。大注目のアウトドアレジャーに挑戦してみませんか。キャンプ場など火が扱える施設で、楽しみながらお父さんの株も上がるお手軽アウトドア料理を、アウトドアの達人・小﨑信夫さん(59、宇城市)に教えてもらいました!

細かいことは気にしない。かしこまらずに始めよう!

高校生の頃からソロキャンプをしていたという小﨑さんのアウトドア経験歴は約45年! 今でも1人〜多人数でのキャンプをし、さまざまなアウトドア料理や得意のカレーを振る舞っています。「アウトドア料理は失敗がないから、どこのお父さんでもできますよ」と小﨑さん。「“失敗がない”なんて、達人だからそんなこと言えるんだろう…」と思った、そこのお父さん! 今回教えてもらったレシピは、どれも本当に簡単なんです!

基本的な食材は、事前に自宅で切ったりゆでたりしたものを、チャック付きの密閉袋や容器に入れて持参(要保冷)すれば、その場でフライパンやホイルに載せて、サッと焼くだけ。「自分で火を起こさなくても、卓上コンロがあれば十分。手間が増えるとやりたくなくなっちゃうでしょう(笑)。食材の量も焼く時間も気にしなくてOK。それもまたワイルドに、カッコよく見せるポイントですよ」と笑顔の小﨑さん。家族でフライパンを囲んで「まだかな〜」と子どもと一緒に待つ時間も楽しみの一つ。焼き上がり、ふたを開けると…「お父さん、すごい!」の声がきっと待っています。ぜひ、お試しください!

Profile

小﨑 信夫さん
4月25日に宇城市にオープンしたスパイスカレー店「こもく商店」の店主。4兄弟の末っ子として、まき風呂のたき付けを担当していたことから、火を起こすのは大得意。


具材を入れて火にかけるだけで焼き上がりに歓声が上がる!!

3工程で完成! お手軽レシピ

フライパンでできる燻製

作り方
自宅で下準備:卵(うずらの卵)をゆで卵に、ベーコン、ちくわ、チーズは食べやすい大きさに切っておく。
(1)深めのフライパンの底に薫製用チップを敷き、その上にフライパンより小さい直径の網を置く (写真のフライパンは直径26cm×深さ7cm)。
(2)網の上に食材を並べて、ふたをして火にかける。
(3)時々ふたを開けて焼き色を確認。全体的に色づいたら完成!


ホットサンド器で焼くアップルパイ

作り方
自宅で下準備:ホットサンド器を広げた時のサイズに合わせて、冷凍パイシート(発酵バター入り)を長方形に切っておく。
(1)ホットサンド器の両面に長方形に切ったパイシートをセット。
(2)下になる面にリンゴジャムをたっぷりのせ、残りのパイシートをかぶせて折り込み、上からシナモンパウダー少々をふる。
(3)両面を焼き、生地がふわっと膨らむようなら完成!


キノコ×シャケの蒸し焼き

作り方
自宅で下準備:キノコ(できれば3種以上)、ベーコン、ニンニクを切っておく。
(1)アルミホイルの上に、キノコ、シャケの切り身、ベーコン、ニンニクをのせる。
(2)(1)の上に無塩バター、しょうゆ、赤酒を適量入れ、塩・こしょうで味を調える。
(3)中身が出ないようにホイルで包み、そのまま焼くだけで完成!


より「スゴさ」を演出するアウトドアうんちく

料理もたき火も! 2度楽しめる焚き火台はマスト

たき火台はバーベキューグリルに比べて背が低いので、立ってワイワイではなく、椅子に腰掛けてゆっくりした雰囲気に。バーベキューの締めにたき火を囲めば、普段話せないような家族の本音が聞けるかも。
※写真はUNIFLAMEファイアグリル7500円
〈取材協力:シェルパ TEL:096-362-9585>

着火剤は松ぼっくりでワイルドに

子どもが拾ってきて自宅に放置してある松ぼっくりはありませんか? 実は松脂(マツヤニ)を多く含んでおり、着火剤として使える優れもの。拾うときには、カサが外側に開いた乾燥しているものを見つけましょう。


結論。いかにカッコよく決めるかは、“こっそり下準備”がカギ!