【463号】オール男性スタッフによる「男」の不定期連載 すぱ男(だん) 第7回 自分がこがなきゃ進まない自転車に、ナゼ魅せられ、大金をかけるのか?

爽やかな風が吹き抜ける春は、もうすぐです。新しいコトに挑戦したくなりませんか? そんな心地いい季節に「自転車」はピッタリ。これまでも、ヒゲ、たき火、サバゲーなど、モテたい一心でさまざまなジャンルの男磨きに挑戦してきた担当ライター・やのっちが、今度こそ自らの人生の春を迎えるべく、ハイクラスの自転車で風を切る上級者たちに、その魅力を尋ねてきました。


プロ仕様の愛車にまたがる休日 カッコよさに家族も理解

Cyclist #1
原田和彦さん(42歳)

職業:会社員(web管理)
自転車のメーカー PINARELLO(ピナレロ)
総額:約60万

東京に住んでいた時「うまいもの巡り」をするため、繁華街や小道でもフレキシブルに動ける自転車を購入。「知らなかった場所や地形も分かるので好きになった」とか

「ツール・ド・フランス」などの自転車レースで、優勝チームがよく使用している「ピナレロ」のロードバイク。原田さんの愛車はこだわりパーツも含め、お値段なんと総額約60万円! 「自動車やバイクは、プロと同じマシンは無理だけど、自転車はほぼ同じものが手に入る。足でこぐだけで、想像を上回るスピードが出せるのもロードバイクの魅力」と目を輝かせながら話します。

「その金額を出せば、自分でこがなくても、もっとスピードが出せる原付、いや中古車が買えますやん…」と心の中でツッコミ、さぞ家族からも冷ややかな視線を浴びているのだろうと思いきや「独身の頃からの趣味なので、奥さんも一定の理解があり、父親が好きなことに夢中になる姿を子どもにも見せたい」と認めてもらっているとのこと。「サイクリングは自分のペースで行けるので、ワガママ、身勝手、気分屋の自分にピッタリ」と話す様子は、まるで中2の少年のようでした。

自転車好きな友人と一緒に、イベントに参加したり自転車旅をしたり。旅先などで新たな交流が生まれることも魅力です

こだわりパーツその1

こだわりパーツその1

「FULCRUM RACING ZERO NITE」
自転車とタイヤの配色を考え選んだ、マットな黒のアルミホイールがお気に入り。お値段約11万円

こだわりパーツその2

こだわりパーツその2

「GoPro HERO7」
「自転車旅の参考にしてほしい」とサイクリングの様子を撮影し「YouTube」で公開。『Kazuhiko Harada』のチャンネル名です


休日には100kmを乗り回す スプリントに磨きをかけるサイクリスト

Cyclist #2
松尾鉄馬さん(25歳)

職業:会社員(接客業)
自転車のメーカー FUJI(フジ)
総額:約100万

「自分がエンジンなので、パーツの良し悪しで乗り心地が変わる」と松尾さん。「急坂を登りきった時の達成感も最高」と言います

待ち合わせ場所に、黒の自転車でさっそうと登場した松尾さん。競輪選手のような鍛えられた体に、名前が“鉄馬”。きっと、星一徹のような厳格な父親に、幼少期から仕込まれたのであろうと勝手に想像を膨らませながら、自転車歴を尋ねると「体を絞るために1年ほど前に始めた。学生時代は陸上競技をしていた」。「休日に100km乗ることもある」という。

たった1年前から始めて、なぜ総額約100万円の自転車を持つに至ったのか。松尾さんは、「自転車を初めてすぐ、瀬戸内海の『しまなみ海道』に行った時、他の自転車に抜かれた」ことが悔しく、今の愛車に行き着いたそう。「独身なのでお金も自由に使えるから」と笑顔で話す中で、パーツによる乗り心地の違いを説明されましたが、内容が濃すぎて…正直、理解できませんでした。

一人気ままなサイクリング旅行で、自転車好き同士仲良くなることも多いそう。先日は3泊4日で沖縄を1周しました

一人気ままなサイクリング旅行で、自転車好き同士仲良くなることも多いそう。先日は3泊4日で沖縄を1周しました

こだわりパーツその1

こだわりパーツその1

ENVE(エンヴィ)のハンドル
カーボンブランドとして名高い「ENVE」のドロップハンドル。スプリントでこぎやすいハの字型。お値段約10万円

こだわりパーツその2

こだわりパーツその2

ENVE(エンヴィ)のホイール
「ENVE」の高性能リムに、アメリカ「クリスキング」社のハブを搭載したマニア垂ぜんのホイール。お値段約45万円


結論。自転車でしかたどりつかない場所、心境がある!

2人とも、何より「サイクリング」が楽しくて、自転車のイベントや旅行などによく行くそう。インタビューの最後には「自動車やバイクでは通り過ぎ、歩いてだと行けない場所に行けるのが“自転車”です」と私にも納得できる魅力を教えていただきました。


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