【491号】世界も注目!熊本の熱戦 ラグビーワールドカップ2019™ 日本大会

「4年に一度じゃない。一生に一度だ」一。この秋、ラグビーワールドカップが日本で初開催。熊本にも世界のトップチームがやって来ます。ラグビーをテレビなどで観戦したことはあっても、詳しいルールはよく分からないという人も少なくないはず。熊本での熱戦をもっと楽しむため、来熊する4カ国の戦力、実力を紹介します。

熊本開催

■10/6(日)16:45〜 フランス対トンガ
■10/13(日)17:15〜 ウェールズ対ウルグアイ

会場/熊本県民総合運動公園陸上競技場

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熊本国際スポーツ大会推進事務局誘客課

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096-333-2583


Pick up

流麗な「シャンパン・ラグビー」 準優勝3度を誇るヨーロッパの強豪

1987年の第1回大会で準優勝を飾り、フランスラグビーの魅力を世界に示した。今大会では初優勝を目指す。

熊本で試合をする4カ国の中で、これまでの大会で最も好成績を収めている。

かつてのサッカー代表チームと同じように、形にはまらない、選手個々のひらめきにチーム全員が呼応するラグビーは、ボールを先頭に人が連なり、相手のタックルを受けても次々とサポートが現れる流麗さで、「シャンパン・ラグビー」と称される。

世界中から有力選手が国内リーグに集まることで、代表チームもおのずとレベルアップ。前回大会は準々決勝で敗退したものの、チームを率いるジャック・ブリュネル監督のもと、本来の攻撃的姿勢を取り戻してきた。3度の準優勝を上回る、初優勝が期待される。


パワー前面 有力選手が結集 試合前に伝統の踊りで鼓舞

オセアニア地区2位として、7回連続8回目の出場となるトンガ。海外でプレーする有力選手たちが、大会を機に結束する。

トンガ王国は南太平洋に浮かぶ170もの島々からなる国で、ガリバー旅行記に登場する巨人の国のモデルとされる。人口は約10万人と少ないが、ラグビーは国民的人気スポーツ。代表チームは「海鷲」を意味する「イカレ・タヒ」の愛称で親しまれている。

ラグビー界では日本との縁が深く、日本の高校や大学、企業チームで活躍し、日本代表になったトンガ出身選手も多い。

チームスタイルは、FW、バックスともにパワーを前面に押し出したスタイルで、8回目の出場となる今大会は、初の決勝トーナメント進出を狙う。試合前には、「シピタウ」という伝統的な踊りで自分たちを鼓舞することでも有名。


悲願の初優勝狙う欧州王者 真紅のジャージーのラグビー大国

第1回W杯の3位が最高成績のウェールズ。欧州を制した武骨なランニングスタイルで、悲願の初優勝を狙う。

イギリスを構成する国の一つ。人々の暮らしとラグビーとの関わりは非常に深く、ニュージーランドと並ぶ「ラグビー大国」と言われる。前回大会は準々決勝で敗退したが、過去のワールドカップでも好成績を収めている強豪だ。

ボールがよく動き、ひたすら前に出る超攻撃的ラグビーが特徴で、真紅のジャージーから「レッドドラゴン」の異名も持つ。

今年の欧州6カ国対抗では、イングランド、アイルランドを下して全勝優勝。今大会は悲願の初優勝が期待されている。

応援も熱烈で、ナショナルアンセム「ランド・オブ・マイ・ファーザーズ」の大合唱も恒例だ。


プレーオフで出場決定 守備を強化 前回対戦の雪辱期す

米大陸予選第2代表をかけたプレーオフでカナダを下し、4回目の出場を決めたウルグアイ。強化を進め、飛躍を狙う。

人口約340万人の南米の国。サッカーと人気を二分するラグビーには、長い歴史を持つクラブチームもある。水色のジャージーをまとう代表チームは、「ロス・テロス」の愛称で親しまれる。

伝統的にスクラムに自信を持つチームで、2大会連続4回目の出場を決めた2月以降、アルゼンチン選抜やアメリカ代表などと争うアメリカズ・ラグビー・チャンピオンシップでも安定した力を発揮。ウルグアイ人として初めて、スーパーラグビーのジャガーズ(アルゼンチン)と契約したニコラス・フレイタスを始め、フランスなどでプレーする若い選手がそろい、守備の強化を進める。前回もウェールズと対戦し、大敗。その雪辱も期す。


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