【2019女子ハンドボール世界選手権大会 特別号】楽しもう!盛り上げよう!

熊本を熱狂と感動がつつむ16日間

24 th IHF WOMEN’S HANDBALL WORLD CHAMPIONSHIP KUMAMOTO / JAPAN 2019

いよいよ明日、開幕を迎える「2019女子ハンドボール世界選手権大会」。12月15日の決勝戦まで、16日間・全96試合が県内5会場で行われます。日本初開催の同大会は、2年に一度、世界の強豪24カ国が熱戦を繰り広げるハンドボール界のスーパーイベントです。世界最高峰のプレーを目の前で見られるまたとない機会! 各国のデータや注目選手、ファンゾーンでのイベント情報などを知って、ぜひ会場に足を運んでください。

熊本の観光情報が満載!

熊本県公式観光サイト もっと、もーっと!くまもっと。
https://kumamoto.guide

熊本の身近な話題や 情報がいっぱい!

くまにち すぱいす
https://spice.kumanichi.com/

チケットや ファンゾーンの情報も!

大会公式サイト
https://japanhandball2019.com/


世界の強豪が熊本でぶつかり合う! 「世界女王」を決めるスーパーイベント

注目選手紹介[Featured players]

力強さと美しさを兼ね備えた各国のキープレーヤーにフォーカス!

ヨーロッパ、アフリカ、アジア、オセアニア、北米・カリブ、中南米の各大陸代表24カ国が熊本に集い、女子ハンドボールの「世界女王」を決める戦いが、明日始まります。開催国・日本を応援し、選手たちを後押しするのはもちろん、各国の勝利のカギを握るプレーヤーに注目して観戦すると、さらに面白さが増しますよ!

フランス[France]

アリソン・ピノー

前回大会優勝国フランスのチームリーダーで、世界選手権大会4回出場(今回5回目)のベテラン。豊富な経験を生かした攻守の判断力の高さが光り、連覇を狙うチームの精神的支柱。

All rights reserved (C)IHF

ブラジル[Brazil]

エドゥアルド・アモリン

ヨーロッパで経験を積んだポイントゲッター。2013年大会で、韓国に次ぐヨーロッパ大陸以外の優勝国となって以降、不本意な成績が続くブラジル復権のカギを握るプレーヤー。

All rights reserved (C)IHF

ノルウェー[Norway]

ノラ・モルク

168cmと小柄ながら、大型選手にも当たり負けしない力強さでゴールを量産し、前回大会では得点王にも輝きました。4度目の優勝を狙うチームの攻撃の中心として活躍が期待されます。

All rights reserved (C)IHF

ハンガリー[Hungary]

ノエミ・ハフラ

昨年開催されたヨーロッパ選手権で、弱冠20歳にしてオールスターチームに選出。今回の世界選手権大会、来年の東京五輪で世界的スターへの道を期待される逸材です。

All rights reserved (C)IHF

デンマーク[Denmark]

スティーネ・ヨーンセン

29歳とベテランの域ながら、広い肩の可動域と鍛え抜かれた上半身から男子選手顔負けのパワーあふれるシュートを繰り出すデンマークのエース。上位進出で得点王争いにも絡む可能性あり。

All rights reserved (C)IHF

日本[Japan]

角南 唯

日本の誇る左腕の絶対的存在。その左腕から放たれるシャープなミドルシュートや、しなやかで鋭いフェイントは、世界のトップチームを何度も震撼させています。


試合形式&ルール解説[Game format & rule explanation]

選手の役割や反則の種類を知って観戦すれば、魅力が何倍にも!

「サッカーは11人、野球は9人、ではハンドボールは?」「どんなポジションがあって、何をすると反則を取られるの?」。そんなハンドボール初心者でも、ほんの少し事前の知識を頭に入れておくだけで試合の見方や面白さが何倍にも広がります。これさえ知っておけば、今日からあなたも“にわかファン”!?

おもなルール[Rules]

■得点と勝敗

攻撃側のシュートが決まると1点。相手側の反則の際に与えられる7mスローも同じく1点。より多くの得点を取ったチームの勝ち。

■競技時間とコートの広さ

世界選手権大会は前後半各30分で、休憩は15分。コートの広さは40m×20mで、ゴールは高さ2m×幅3mです。

■ボールの扱い方

ドリブルせずにボールを持てるのは3秒までで、ステップも3歩まで。また、ゴールキーパー以外のプレーヤーは、ひざより下の部位でボールに触れると反則になります。

■オフサイド

サッカーのようなオフサイドの反則はなく、相手の攻撃時に相手ゴール前に残ったり、相手の攻撃を守り切った後の反撃で相手より先に飛び出したりして味方からのパスを受けることができます。

■ゴール前の半円形のエリア

ゴールから6mのところに引かれている実線のライン内は、ゴールキーパーしか入れず、シュートはこのラインの外からしか打てません。ただし、空中ならライン内に入ってもOK。

おもな反則[Fouls]

■オーバーステップ

ボールを持って4歩以上歩く反則

■オーバータイム

ボールを3秒より長く持つ反則

■プッシング

相手を押したり、突き飛ばしたりする反則

■オフェンシブファール

攻撃側のプレーヤーが守備側のプレーヤーにぶつかる反則

■ホールディング

相手をつかんだり、押さえたりする反則

■ラインクロス

プレーヤーがゴールエリアラインを踏んだり、エリア内に入ったりする反則

■ハッキング

相手の手や腕をはたく反則

■イリーガルドリブル

ドリブルしたボールを持って再びドリブルする反則

■パッシブプレー

攻撃の意図が見られないパスやドリブルを繰り返す消極的なプレーに対する反則

コート&ポジション[Court & Position]

ゴールキーパー(GK)

得点の入りやすいハンドボールでは、ゴールキーパーのシュート阻止率が勝敗を大きく左右します。

レフトウイング・ライトウイング(LW・RW)

相手ゴールに対してもっとも角度がない位置なので、逆にこのポジションに決め手を持つチームは強みです。

ピボット(PV)

ゴールエリアライン際で体を張ってプレーし、味方のためにスペースを作るなど、重要な役割を担います。

レフトバック(LB)

右利きでシュート力に優れた選手が務めるポジションのため、各国ともチームのエースがそろいます。

ライトバック(RB)

腕がよりゴールに近くなるので左利きの方が有利と言われ、各国とも左利き選手が務めることが多いポジション。

センターバック(CB)

チームの攻撃の起点としてパスをさばく司令塔的存在。時には自ら持ち込んでシュートを打ち込むことも。


大会スケジュール[Tournament schedule]

出場国

メインラウンドの試合開始時間は15:00、18:00、20:30です。試合開始時刻は予選ラウンド終了後に割り当てられます

大会スケジュール 画像はこちら


会場 パークドーム熊本 アクアドームくまもと 熊本県立総合体育館 八代市総合体育館(八代トヨオカ地建アリーナ) 山鹿市総合体育館
11/30(土) 13:30 開会式      
15:00 日本 VS アルゼンチン 15:00 セルビア VS アンゴラ   15:00 モンテネグロ VS セネガル 15:00 ドイツ VS ブラジル
18:00 ロシア VS 中国 18:00 オランダ VS スロベニア 18:00 ルーマニア VS スペイン 18:00 ハンガリー VS カザフスタン 18:00 フランス VS 韓国
20:30 スウェーデン VS DRコンゴ 20:30 ノルウェー VS キューバ 20:30 デンマーク VS オーストラリア    
12/1(日)       15:00 カザフスタン VS モンテネグロ 15:00 ブラジル VS フランス
    18:00 スペイン VS ハンガリー 18:00 セネガル VS ルーマニア 18:00 オーストラリア VS ドイツ
    20:30 韓国 VS デンマーク    
12/2(月)   12:30 キューバ VS セルビア    
15:00 アルゼンチン VS ロシア 15:00 アンゴラ VS オランダ      
18:00 DRコンゴ VS 日本        
20:30 中国 VS スウェーデン 20:30 スロベニア VS ノルウェー      
12/3(火) 14:30 ロシア VS DRコンゴ 15:00 オランダ VS キューバ 15:00 ハンガリー VS モンテネグロ 15:00 スペイン VS セネガル 15:00 韓国 VS ブラジル
17:00 中国 VS アルゼンチン 18:00 スロベニア VS アンゴラ      
19:30 スウェーデン VS スウェーデン 20:30 ノルウェー VS セルビア 20:30 デンマーク VS ドイツ 19:00 ルーマニア VS カザフスタン 19:00 フランス VS オーストラリア
12/4(水)     15:00 モンテネグロ VS ルーマニア 15:00 カザフスタン VS スペイン 15:00 オーストラリア VS 韓国
    20:30 デンマーク VS ブラジル 19:00 ハンガリー VS セネガル 19:00 ドイツ VS フランス
12/5(木) 15:00 DRコンゴ VS 中国 15:00 キューバ VS スロベニア      
18:00 日本 VS ロシア 18:00 セルビア VS オランダ      
20:30 スウェーデン VS アルゼンチン 20:30 ノルウェー VS アンゴラ      
12/6(金) 15:00 日本 VS 中国 15:00 セルビア VS スロベニア 15:00 セネガル VS カザフスタン 15:00 モンテネグロ VS スペイン 15:00 ブラジル VS オーストラリア
18:00 アルゼンチン VS DRコンゴ 18:00 アンゴラ VS キューバ      
20:30 ロシア VS スウェーデン 20:30 オランダ VS ノルウェー 20:30 フランス VS デンマーク 19:00 ルーマニア VS ハンガリー 19:00 ドイツ VS 韓国
12/7(土)          
12/8(日)     10:00 グループA6位 VS グループB6位  
12:30
グループC4位 VS グループD4位
グループC2位 VS グループD3位
グループC3位 VS グループD1位
グループC1位 VS グループD2位
12:30
グループA4位 VS グループB4位
グループA2位 VS グループB3位
グループA3位 VS グループB1位
グループA1位 VS グループB2位
12:30 グループC6位 VS グループD6位    
15:00 グループA5位 VS グループB5位    
18:00 グループC5位 VS グループD5位    
12/9(月) 12:30 23-24位決定戦   12:30 21-22位決定戦  
15:00 15-16位決定戦 グループB1位 VS グループA2位 15:00 19-20位決定戦    
18:00 13-14位決定戦 グループB2位 VS グループA3位 18:00 17-18位決定戦    
  グループB3位 VS グループA1位      
12/10(火) グループD2位 VS グループC3位        
グループD3位 VS グループC1位        
グループD1位 VS グループC2位        
12/11(水) グループC3位 VS グループD3位 グループA3位 VS グループB3位      
グループC2位 VS グループD2位 グループA2位 VS グループB2位      
グループC1位 VS グループD1位 グループA1位 VS グループB1位      
12/12(木)          
12/13(金) 11:30 7-8位決定戦        
14:30 5-6位決定戦        
17:30 準決勝1        
20:30 準決勝2        
12/14(土)          
12/15 (日) 17:30 3位決定戦        
20:30 決勝戦        
閉会式は決勝戦終了後に開催予定        

地元の大声援を背に初のメダル獲得へ

日本【グループD】

開催国(13大会連続19回目) 世界選手権最高順位:7位(1965年)
機動力を武器に世界の強豪に果敢に挑む“おりひめジャパン”

日本は、1962年に開催された世界選手権第2回大会に、ヨーロッパ以外の国から初めて参加。それ以降、高さとパワーが持ち味のヨーロッパ勢に対して、最大の武器である機動力とスタミナを生かして、毎大会、粘り強い戦いを続けています。

今回の代表チームは、キャプテンの原希美、地元オムロン所属の永田しおりらがディフェンスでアグレッシブに相手にプレッシャーをかけ、速攻につなげるのが特徴。昨年度の日本リーグで、最高殊勲選手や得点王など個人タイトルを総なめにした司令塔横島彩をケガで欠くものの、ヨーロッパのチームで活躍する池原綾香、角南唯らの緩急をつけた攻撃で仕掛け、得点を積み重ねていけば、世界の舞台で初のメダル獲得も夢ではありません。

そのチャレンジを後押しするために必要不可欠なのが、地元ならではの熱く、大きな声援です。“おりひめジャパン”(女子ハンドボール日本代表の愛称)が、コート上を華麗かつ優雅に舞い、天の川を渡って世界へ羽ばたいていくためにも、日本戦の行われる会場をジャパンブルー一色に染めて、選手の背中を後押ししましょう。

(C)日本ハンドボール協会


日本代表「おりひめジャパン」選手紹介

※(赤丸)はオムロン所属選手


出場国紹介[Group A]

参加24カ国がA~D、4つのグル-プに分かれて行う「予選ラウンド」。
グループ別に出場国のプロフィールやミニ情報を紹介します。

オランダ

ヨーロッパ大陸代表(5大会連続12回目) 世界選手権最高順位:2位(2015年)
アグレッシブな攻撃力で初優勝狙う

国家を挙げた強化策「オレンジプロジェクト」が実を結び、2015年の世界選手権で過去最高の2位。その後も16年・リオ五輪4位、17年・世界選手権3位と、近年、強豪国として世界に名を轟かせます。大型でかつスピードを生かした攻撃が決まれば、悲願の初優勝も。

ミニ情報

国土の大半が海抜1メートル以下で、水をくみ上げるための風車や運河が、印象的な景色をつくり出しています。園芸や酪農が盛ん。

人口 約1680万人
首都 アムステルダム
主な言語 オランダ語
世界遺産 キンデルダイクの風車、アムステルダムの運河など
こんにちは→フーデ・ミダッハ
ありがとう→ダンク・ユー


スロベニア

ヨーロッパ大陸代表(2大会連続6回目) 世界選手権最高順位:8位(2003年)
注目はチームを支える左腕エース

今大会の予選となった昨年のヨーロッパ選手権では、13位と苦しんだものの、1次リーグでは準優勝のロシアを撃破。その実力は折り紙付きです。総合力の高さが特長ですが、中でも高い得点力を誇る左腕エース、アナ・グロスに注目。肩関節が柔らかく、長い腕をしならせて放つ強烈なシュートで、相手ゴールをこじ開けられるかが上位進出のポイントになりそうです。

ミニ情報

1991年、ユーゴスラビアから独立。四国ほどの小さな国ながら、湖や城、教会など、まるでおとぎ話のような美しい景色に出合えます。

人口 約208万人
首都 リュブリャナ
主な言語 スロベニア語
世界遺産 シュコツィアン洞窟群、アルプス山脈周辺の先史時代の杭上住居群など
こんにちは→ドベル・ダン
ありがとう→フヴァーラ


ノルウェー

ヨーロッパ大陸代表(17大会連続20回目) 世界選手権最高順位:優勝(1999、2011、2015年)
圧倒的なスピードで世界をリード

世界選手権では、第9回大会(1986年)で銅メダルを獲得して以降、常にメダル争いを繰り広げる強豪。第14回大会(99年)での初優勝を皮切りに、第20回(2011年)、第22回大会でも優勝。さらに、オリンピックでも北京(08年)、ロンドン(12年)を連覇しています。前回大会MVPのスティナ・ブレダル・オフテダル、同得点王のノラ・モルクが鍵を握ります。

ミニ情報

フィヨルドやオーロラ、白夜など、雄大な自然が織りなす絶景に出合える国。犬ぞりやトナカイそりなどのアクティビティーも楽しめます。

人口 約509万人
首都 オスロ
主な言語 ノルウェー語
世界遺産 西ノルウェーのフィヨルド群、ウルネスの木造教会など
こんにちは→ハイ
ありがとう→タック


アンゴラ

アフリカ大陸代表(15大会連続15回目) 世界選手権最高順位:7位(2007年)
身体能力の高さが光る アフリカ王者

第10回大会(1990年)から15大会連続出場を果たす、アフリカの盟主。近年、圧倒的なフィジカルに加え、組織的な戦術も成熟してきており、今大会でも上位チームを脅かす存在になりそうです。23歳という若さながら、190cmの長身を生かしたプレーで、試合を重ねるごとに存在感が増しているアルベルティナ・カッソーマのプレーから目が離せません。

ミニ情報

アフリカ南西部に位置し、大自然に囲まれる一方、首都ルアンダは「世界一物価が高い」といわれたことも。石油やダイヤモンドなど地下資源が豊富。

人口 2214万人
首都 ルアンダ
主な言語 ポルトガル語
世界遺産 ンバンザ・コンゴ、旧コンゴ王国の首都跡
こんにちは→オラ
ありがとう→オブリガード


セルビア

ヨーロッパ大陸代表(4大会連続4回目) 世界選手権最高順位:2位(2013年)
強引なパワープレーが魅力

オリンピック、世界選手権でいずれも優勝経験を持つ旧ユーゴスラビアの流れを汲むセルビア。初の単独出場となった自国開催の第21回大会(2013年)では、地元の大声援を背に躍動し、見事、銀メダルを獲得しました。注目は身長184cm・体重90kg超で世界屈指の大型ピボット、ドラガナ・ツヴィジッチ。体格を生かしてゴールエリアを支配します。

ミニ情報

2006年に独立。首都・ベオグラードは、ヨーロッパ最古の都市の一つに数えられ、東西ヨーロッパ文化が入り混じった独特の雰囲気が漂います。

人口 約721万人
首都 ベオグラード
主な言語 セルビア語、ハンガリー語
世界遺産 スタリ・ラスとソポチャニ、ストゥデニツァ修道院など
こんにちは→ドバルダン
ありがとう→フヴァーラ


キューバ

北アメリカ大陸・カリブ海代表(2大会ぶり4回目) 世界選手権最高順位:21位(1999年)
俊敏さやジャンプ力で勝負

北アメリカ大陸・カリブ海予選では、アメリカやドミニカ共和国、プエルトリコとの接戦を制し、唯一与えられる代表権を獲得しました。しかし、国家を挙げた支援を受ける野球や陸上に比べ、ハンドボールはそれほど手厚くないのが現状。今回もヨーロッパ勢の壁を崩すのは難しそうですが、フランスリーグで経験を積んだR・ゴメスがチームをけん引します。

ミニ情報

1492年、コロンブスが発見した際、「地球上で最も美しい島」と感嘆したキューバ。1600あまりの島や岩礁からなるカリブ海最大の島です。

人口 約1126万人
首都 ハバナ
主な言語 スペイン語
世界遺産 ハバナ旧市街とその要塞群、ビニャーレス渓谷など
こんにちは→オラ
ありがとう→グラシアス


出場国紹介[Group B]

フランス

前回大会優勝(12大会連続14回目) 世界選手権最高順位:優勝(2003、2017年)
大会連覇と五輪初Vに挑む現女王

前回大会(2017年)で2度目の優勝を飾ると、強豪ひしめく昨年のヨーロッパ選手権でも、並み居るライバルたちを跳ね返し優勝。名実ともに女子ハンドボール界をリードする女王です。世界屈指のゴールキーパー、アマンディーヌ・レノーを中心とした手堅い守備からのリズム良い攻撃で、大会連覇はもちろん、来年の東京オリンピック優勝を目指します。

ミニ情報

国旗の3色が示す「自由、平等、友愛」が国のスローガン。世界三大料理の一つ・フランス料理はもちろん、観光や芸術など魅力がいっぱいです。

人口 6464万人
首都 パリ
主な言語 フランス語
世界遺産 モンサンミッシェル、ベルサイユの宮殿と庭園など
こんにちは→ボンジュール
ありがとう→メルシー


韓国

アジア大陸代表(18大会連続18回目) 世界選手権最高順位:優勝(1995年)
世界選手権、五輪も制した アジアの雄

1970年代後半からアジア女王に君臨すると、1988年のソウルオリンピックに向け国を挙げ強化策が功を奏し、同大会で初の世界一に輝きます。さらにバルセロナ(92年)では連覇を成し遂げ、世界選手権においても第12回大会(95年)でヨーロッパ勢以外では初となる優勝を飾っています。多彩なテクニックと機動力を生かした戦術で上位をうかがいます。

ミニ情報

釜山と対馬の距離はわずか60kmという隣国。グルメやコスメ、アイドルといった分野でアジアをリードし、流行の火付け役となっています。

人口 約4951万人
首都 ソウル
主な言語 韓国語
世界遺産 昌徳宮、宗廟など
こんにちは→アニョンハセヨ
ありがとう→カムサハムニダ


デンマーク

ヨーロッパ大陸代表(6大会連続20回目) 世界選手権最高順位:優勝(1997年)
ハンドボール発祥国の誇りを胸に

7人制ハンドボールの発祥国で、1930年代からはハンドボールが国技に。世界選手権では優勝1回、準優勝と3位が2回ずつ、オリンピックではアトランタ、シドニー、アテネで3連覇を成し遂げるも、近年は成績が振るわず、メダルから遠ざかっています。古豪復活は男性並みの豪快なシュートを放つスティーネ・ヨーンセンの右肩に掛かっています。

ミニ情報

童話作家アンデルセン生誕の国で、宮殿や古い建物が並ぶ街並みは、童話の世界に迷い込んだよう。北極圏のグリーンランドもデンマーク領です。

人口 564万人
首都 コペンハーゲン
主な言語 デンマーク語
世界遺産 ロスキレ大聖堂、クロンボー城など
こんにちは→ハイ
ありがとう→タク


ブラジル

中央アメリカ・南アメリカ大陸代表(13大会連続13回目) 世界選手権最高順位:優勝(2013年)
世界が警戒するワンプレーの爆発力

サッカーやバレーなどが盛んで、個々の身体能力の高さは誰もが認めますが、それがチ-ムとしてかみ合わず、低迷していました。しかし、地元開催のリオオリンピック(2016年)に照準を合わせて強化を進めていくと、第21回大会(13年)で初優勝を飾ります。リオオリンピックでは残念ながら5位に終わりましたが、ここ一番で見せる爆発力は健在です。

ミニ情報

南米で一番広い国土は、豊かな自然に恵まれ、コーヒー豆やオレンジは世界一の生産量を誇ります。カーニバルに代表される陽気な人々も魅力。

人口 約2億200万人
首都 ブラジリア
主な言語 ポルトガル語
世界遺産 イグアス国立公園、中央アマゾン保全地域群など
こんにちは→オイ
ありがとう→オブリガード


ドイツ

ヨーロッパ大陸代表(9大会連続22回目) 世界選手権最高順位:優勝(1993年)
「王国復活」を狙う伝統国

1910年代後半から発展し、100年以上の歴史と伝統を誇るハンドボール強国の一つ。しかし、オリンピックではロンドン、リオと連続して出場を逃し、世界選手権でも第21回(2013年)7位、第22回(15年)13位、第23回(17年)12位と低迷。一方で、23歳のサウスポー、アリシア・シュトレなど、若手も台頭しており、熊本で王国復活を目指します。

ミニ情報

バッハやベートーべンなど偉大な音楽家や、「赤ずきん」を書いたグリム兄弟を輩出。ビールの原料ホップの生産量世界一でビール造りも盛ん。

人口 8265万人
首都 ベルリン
主な言語 ドイツ語
世界遺産 ケルン大聖堂、アーヘン大聖堂など
こんにちは→グーテン・ターク
ありがとう→ダンケシェーン


オーストラリア

オセアニア大陸代表(3大会ぶり8回目) 世界選手権最高順位:23位(1999、2003年)
目指すは悲願の 本大会初勝利!

オセアニアのハンドボールをリードし続け、世界選手権にはこれまで7回出場するも、43戦戦っていまだに勝ち星なし。熊本大会で悲願の初勝利を目指しています。その命運を握るのは、ドイツリーグでプレーするエースのサリー・ポトツキ。180cm近い恵まれた体格から繰り出すパワーあふれるシュートで、相手ゴール、そして初勝利の壁を打ち破ります。

ミニ情報

国土は日本の約20倍。2000km以上連なる珊瑚礁「グレート・バリア・リーフ」や、巨大な一枚岩「エアーズロック」など、雄大な自然が魅力。

人口 約2363万人
首都 キャンベラ
主な言語 英語
世界遺産 シドニー・オペラハウス、タスマニア原生地区など
こんにちは→ハロー
ありがとう→サンキュー


出場国紹介[Group C]

ルーマニア

ヨーロッパ大陸代表(24大会連続24回目) 世界選手権最高順位:優勝(1962年)
躍動感あふれる攻撃で魅了する

屋外で行う11人制ハンドボールが主流だった20世紀半ば。11人制世界選手権で第2回大会(1956年)、第3回大会(60年)で連覇を成し遂げた古豪。7人制でも、唯一第1回大会(57年)から連続出場を果たし、第2回大会(62年)では世界一に輝いています。世界屈指のポイントゲッター、クリスティーナ・ネアグは、今大会の得点王候補です。

ミニ情報

中世ヨーロッパの面影を残す歴史地区と、東欧の楽園と言われる美しい自然が今なお残ります。「吸血鬼ドラキュラ」に登場するブラン城も有名。

人口 約2164万人
首都 ブカレスト
主な言語 ルーマニア語
世界遺産 ホレズ修道院、シギショアラ歴史地区など
こんにちは→ブナ・ズィア
ありがとう→ムルツメスク


スペイン

ヨーロッパ大陸代表(7大会連続10回目) 世界選手権最高順位:3位(2011年)
ラテン系の勢いで上位進出を目指す

1992年に自国開催されたバルセロナオリンピックで世界大会デビュー。その後、低迷した時期もありましたが、第20回大会(2011年)で悲願の銅メダルを獲得すると、翌年開催されたロンドンオリンピックでも同じく3位に入り、表彰台に上がりました。カルメン・マルティン・ベレンゲールを中心に、ラテン系特有の勢いに乗ったら止められない攻撃は健在。

ミニ情報

フラメンコや闘牛など、まさに「情熱の国」。建築家ガウディが設計したサグラダ・ファミリア教会は1882年から建設が始まり、2026年に完成予定。

人口 約4707万人
首都 マドリード
主な言語 スペイン語
世界遺産 アントニ・ガウディの作品群、コルドバ歴史地区など
こんにちは→オラ
ありがとう→グラシアス


ハンガリー

ヨーロッパ大陸代表(4大会連続22回目) 世界選手権最高順位:優勝(1965年)
若手選手の飛躍が古豪復活の鍵

第3回大会(1965年)で優勝を飾り、銀メダル、銅メダルもそれぞれ何度も獲得している強豪国。前々回大会(2015年)11位、前回大会(17年)15位と下降線をたどっているものの、昨年のヨーロッパ選手権に20歳で出場し、オールスターチームにも選出された新星ノエミ・ハフラら、20代前半の選手が台頭してきており、古豪復活の可能性は十分です。

ミニ情報

ドナウ川の両岸に広がる首都ブダペストは、「ドナウの真珠」といわれる美しい街並みが残り、市内の主な観光スポットが世界遺産になっています。

人口 約993万人
首都 ブダペスト
主な言語 ハンガリー語
世界遺産 ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通りなど
こんにちは→ヨーナ・ポット
ありがとう→クスヌム


セネガル

アフリカ大陸代表(初出場) 世界選手権最高順位:―
世界大会デビューで初勝利に挑む

近年、積極的に海外遠征を行うなど強化を図り、昨年、韓国で開催された大会では、日本リーグ所属の三重バイオレットアイリスと対戦し、23-22で勝利。アフリカ選手権でも実力国カメルーンなどを下し、着実に力を付けて世界の大舞台へ挑みます。フィジカルとスピードを兼ね備えた個々の身体能力は、上位を脅かす、不気味な存在になりそうです。

ミニ情報

アフリカ大陸の最西端に位置し、非常に治安が良く、欧米からの観光客に人気です。首都ダカールは、「パリ・ダカールラリー」で有名。

人口 約1455万人
首都 ダカール
主な言語 フランス語
世界遺産 ゴレ島、サルーム・デルタなど
こんにちは→ボンジュール
ありがとう→メルスィー


モンテネグロ

ヨーロッパ大陸代表(5大会連続5回目) 世界選手権最高順位:6位(2017年)
プレーオフ制した勢いを今大会に

2012年のロンドンオリンピックでは銀メダルを獲得。同年に行われたヨーロッパ選手権でも、強豪国を退け優勝を果たした実績を誇ります。今大会の出場権をかけたヨーロッパ・プレーオフでは、チェコとの激闘を制して熊本行きの切符を手にしました。注目の選手、ヨバンカ・ラディチェビッチとマイダ・メーメドビッチが、狭い角度からゴールを狙う姿は必見です。

ミニ情報

バルカン半島に位置し、「アドリア海の秘宝」と呼ばれる国。南北80kmにわたるヨーロッパ最大規模のタラ渓谷など、絶景スポットが点在。

人口 約62万人
首都 ポトゴリツァ
主な言語 モンテネグロ語
世界遺産 コトルの自然と文化歴史地域、ドゥルミトル国立公園など
こんにちは→ドヴァル・ダン
ありがとう→フヴァーラ


カザフスタン

アジア大陸代表(2大会ぶり5回目) 世界選手権最高順位:18位(2007年)
パワーとスピードが融合した戦術

ヨーロッパとアジアの間に位置するカザフスタン。ハンドボールでも、ヨーロッパの高さとパワー、アジアのスピードとキレを融合した独自の戦術を築き上げました。昨年開催のアジア選手権では、パワーを生かしたアレクサンドロワと、しなやかな身のこなしが光るタンキナや得点源のアビルダら小技の利く選手とのコンビネーションが目を引きました。

ミニ情報

中央アジアに位置している旧ソ連の国。カスピ海やアラル海に面した地域には、「カザフステップ」といわれる平原が広がっています。

人口 約1661万人
首都 アスタナ
主な言語 カザフ語、ロシア語
世界遺産 ホージャ・アフマド・ヤサヴィー廟、タムガリの考古的景観にある岩絵群など
こんにちは→サレメッスィズベ
ありがとう→ラクメト


出場国紹介[Group D]

ロシア

ヨーロッパ大陸代表(3大会連続20回目) 世界選手権最高順位:優勝 (1982、86、90、2001、05、07、09年)
過去7回優勝を誇る 金メダル候補

旧ソ連時代も含め、世界選手権7回(ソ連3回、ロシア4回)、オリンピック3回の金メダルに輝いたロシアは、今回も優勝候補の一角です。昨年のヨーロッパ選手権でMVPに輝いたアンナ・ビャヒレワは165cmと上背はありませんが、テクニカルなプレーで得点を重ねます。また、186cmのクセニア・マキエバといったフィジカルが強い選手もいます。

ミニ情報

ヨーロッパとアジアにまたがる面積世界最大の国で、ウラジオストクと首都モスクワをつなぐシベリア鉄道は、世界一長い鉄道として有名です。

人口 約1億4450万人
首都 モスクワ
主な言語 ロシア語
世界遺産 サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群、バイカル湖など
こんにちは→ズドラーストヴィーチェ
ありがとう→スパシーバ


アルゼンチン

中央アメリカ・南アメリカ大陸代表(9大会連続10回目) 世界選手権最高順位:18位(2015年)
南米特有の力強さとリズム感を誇示

今大会で9大会連続10回目の出場となる世界選手権の常連国。世界一を経験しているブラジルの隣国であることから、常に刺激を受け、着実に経験を積み重ねてきています。流れをつかんだ時に、一気に攻め込んでくる勢いと迫力は、どんな相手にも怖さを感じさせます。キープレーヤーは、2013年に代表入りし、経験豊富な24歳のエルケ・カルステン。

ミニ情報

日本から見れば、まさに地球の裏側。欧州文化が色濃く残り、「南米のパリ」と称されます。有名なアルゼンチン・タンゴは19世紀に生まれました。

人口 約4427万人
首都 ブエノスアイレス
主な言語 スペイン語
世界遺産 イグアス国立公園、ロス・グラシアレスなど
こんにちは→オラ
ありがとう→グラシアス


スウェーデン

ヨーロッパ大陸代表(3大会連続10回目) 世界選手権最高順位:4位(2017年)
巧みな技で初のメダル獲得を狙う

国内ではサッカーに匹敵するほどハンドボール熱が高く、2010年のヨーロッパ選手権で初の銀メダルを獲得。さらに、前回の世界選手権(17年)では過去最高の4位に入り、メダルに手が届くところまできています。その原動力となった世界トップクラスの左利きナタリー・ホグマンは、167cmと小柄ながら得点力が高く、代表戦で400ゴールを上げています。

ミニ情報

北欧家具&ファッションブームの火付け役「IKEA」や「H&M」の発祥国。首都ストックホルムでは、ノーベル賞の授賞式も行われます。

人口 約1012万人
首都 ストックホルム
主な言語 スウェーデン語
世界遺産 エーランド島南部の農業景観、ルレオのガンメルスタードの教会街など
こんにちは→ヘイ
ありがとう→タック


コンゴ民主共和国(DRコンゴ)

アフリカ大陸代表(2大会ぶり3回目) 世界選手権最高順位:20位(2013年)
得点能力の高いベテランエースが鍵

国際大会での経験は浅いものの、個々の身体能力を生かしたプレーは脅威で、初出場した第21回大会(2013年)では1勝をマーク。過去2回の出場では20位、24位という結果でしたが、両大会ともに得点ランキング8位に入ったエース、クリスティアーヌ・ムワセサは、注目のポイントゲッター。34歳ながら、昨年のアフリカ選手権では得点王に輝いています。

ミニ情報

アフリカ大陸では2番目に広い面積を持ち、コバルトやダイヤモンドなどの鉱物資源が豊富です。西隣にある「コンゴ共和国」とは別の国。

人口 約8134万人
首都 キンシャサ
主な言語 フランス語
世界遺産 ヴィルンガ国立公園、カフジ=ビエガ国立公園など
こんにちは→ボンジュール
ありがとう→メルスィー


中国

アジア大陸代表(16大会連続16回目) 世界選手権最高順位:8位(1990年)
体格の大きさは世界トップクラス

アジア勢ながら広大な国土と14億人近い人口の中から、ヨーロッパ勢にも負けず劣らずの体格の大きい選手が選抜され、フィジカルの強さで勝負を仕掛けます。従来は統率に欠けていましたが、ドイツから招いたロンメル監督のもと、「ストロングディフェンス」を合言葉に守備を強化。これがチーム内に浸透し、機動的な防御システムを展開します。

ミニ情報

悠久の歴史と広大な国土を持つ世界遺産の宝庫。「万里の長城」は、総延長約6260kmの城壁の遺跡が現存する、人類史上最大の建造物です。

人口 約13億8600万人
首都 北京
主な言語 中国語
世界遺産 万里の長城、秦始皇帝陵及び兵馬俑坑など
こんにちは→ニイハオ
ありがとう→シエシェ