【547号】豪雨災害復興祈願 県南買って応援!!

県南エリアは今年7月、豪雨で甚大な被害を受け、まだまだ復興に向けた支援を必要としています。 義援金寄付や片付けボランティアに出かける以外にも、苦境に立つ多くの生産者や事業者を私たち県民が支えていくことができます。 地域自慢の特産品や工芸品を、買って、食べて、使ってエールを送りませんか!

買い物が支援に 復興へ願いがこもった商品たち

おいしい旬の農産物や多彩な加工食品、さらにはおしゃれなトートバッグやTシャツ…。豪雨災害からの復興を目指す県南エリア支援につながる、お買い物をしてみませんか。

ON THE BOOKS

洋服屋さんだからできる持続的な支援のカタチ

「大きな被害を受けた人吉の街なかににぎわいが戻れば、地元の人々の気持ちも前向きになるのでは」と、中央区上通でセレクトショップを営む上田千春さん。熊本地震の経験から、復興には息の長い支援が必要と感じ、「洋服屋さんらしい」プロジェクトを立ち上げました。

それが「HOPE」のロゴがかわいいトートバッグとTシャツの販売で、益金は人吉商工会議所に寄付されます。シンプルなデザインで大活躍してくれそうなアイテムは、“復興支援”への思いをさらに後押ししてくれそうです。

ON THE BOOKS
オーナー 上田 千春さん

郷土玩具・きじ馬の目がモチーフのロゴがかわいいTシャツ3300円、トートバッグ2200円(写真上)。緑屋本店、お茶の五木園とコラボした「HOPE BOX」2700円


一期屋

27蔵元の絆を深める「Reborn」ボトル

今年3月に発足した球磨焼酎の魅力を発信する「球磨焼酎蔵ツーリズム協議会」では、人吉球磨の復興を願う「Reborn HITOYOSHI KUMA」ボトルの販売を8月から始めました。

「もともと蔵元同士のつながりが深い地域。今回の水害でも、被災した蔵元へ影響の少なかった蔵元から多くの人が支援に行き、さらに絆が深まりました」と同協議会の専務理事で焼酎専門店『一期屋』代表の鳥越英夫さん。多くの人に愛される球磨焼酎の味と技術を、次世代へ継承していきたいと話します。

一期屋
代表 鳥越 英夫さん

各蔵元の焼酎が統一ラベルで登場する「Reborn HITOYOSHI KUMA」。4合瓶のほか、ミニボトルのセットもあるので、飲み比べにもおすすめです。『一期屋』の通販サイトのほか、県内の酒販店で販売。売り上げの一部は、被災した蔵元や球磨焼酎酒造組合、人吉球磨観光地域づくり協議会などへ寄付されます


人吉商工会議所・人吉物産振興協会/まるごとお人よし!観光物産展

災害を乗り越えた人吉球磨の味と技

毎年秋に熊本市の「びぷれす広場」で開催される「まるごとお人よし!観光物産展」。豪雨災害後だけに開催が危ぶまれましたが、9月19日の物産展には被災した6事業所を含め12店舗が参加しました。

「今回参加したのは何代も続く店ばかり。厳しくても自分の代で辞めるわけにいきません」と『釜田醸造所』の釜田顕さん。「温泉町の人吉にお客さんが戻るよう頑張らないと」とは『人吉冷蔵』の山賀隆司さん。元気で丁寧な接客に、古里を思う気持ちがあふれます。

(写真上左から)緑屋本店・青木一幸さん、蔵元屋・槻木隆幸さん、蓑毛鍛冶屋・蓑毛勇さん(写真下左から)人吉冷蔵・山賀隆司さん、釜田醸造所・釜田顕さん、お茶の五木園・髙山章太さん

緑茶や球磨焼酎、アユの甘露煮など、人吉球磨の特産品が並ぶ「まるごとお人よし! 観光物産展」。中には、浸水した刃物を研ぎ直して復活させた『蓑毛鍛冶屋』の包丁や、保存していた樽(たる)が無事だったという『釜田醸造所』のみそなど水害から難を逃れた商品も

熊本市で人吉球磨のおいしいもの・工芸品を購入できると常連さんも多いイベントです。10月24日(土)、11月8日(日)・28日(土)も開催されます(9~17時)。ぜひ足を運んで!


JAあしきた

水害に負けずに育った芦北名物デコポン

芦北町女島地区でデコポンを栽培する釜豊さんは、自宅とビニールハウスが浸水。現在は仮設住宅に住みながら、今後の収穫に向け仕上げの作業をしています。「今年は雨が多く、作業が遅れていたところに水害が来てしまいました。収量は半分になるかもしれませんが、それでも今後の天気と手入れ次第でいいデコポンになると思います」と期待を寄せます。ジューシーで甘さと酸味のバランスのいい芦北町のデコポン。「被災したとはいえ、手を抜かずに味を守っていきたい」と話してくれました。

JAあしきた デコポン生産者
釜 豊さん

芦北町のデコポンは12月上旬から5月下旬まで出荷。JAあしきたの通販サイト「それいゆあしきた」では、デコポンの果実をはじめ、ゼリーやジュースなどの加工品も多彩にそろいます


「ネットでポチッと」が支援に!

復興支援ができる通販サイトをご紹介。おうちにいながら被災地を支援しませんか

[01]くまもと県南ふぅーど市場

食べて応援! 復興支援キャンペーン開催!

自然豊かな八代、水俣・芦北、人吉・球磨の“地域産品”をお届けする通販サイト。八代特産の晩白柚ジュースや芦北のデコポンスイーツ、人吉・球磨の栗まんじゅう、現代風にアレンジした豆腐の味噌漬けなど、おいしい物が多彩にそろっています。12月18日㈮まで、全国送料無料や特産品プレゼント、売り上げの一部が寄付されるなど、豪雨災害復興支援キャンペーンを実施中(数量に達し次第終了)。詳しくはHPをチェック!

お問い合わせ

くまもと県南ふぅーど市場

TEL
096-325-8331 (株式会社 カッセジャパン)
HP
https://www.kumamoto-renga.com

[02]人吉商工会議所

公式通販サイトで直接支援も

「まるごとお人よし!観光物産展」に行きそびれた! という人は、各店の通販サイトやインスタグラムにアクセス。物産展には並んでいない商品もありますよ。アドレスはそれぞれの店名で検索を。

公式通販サイト

人吉冷蔵、緑屋本店、蔵元屋、釜田醸造所、お茶の五木園

インスタグラム

蓑毛鍛冶屋

お問い合わせ

物産展のお問い合わせ 人吉商工会議所

TEL
0966-22-3101

[03]ON THE BOOKS

人吉と熊本の洋服・雑貨店がコラボ

人吉市の雑貨店『プチボネール』と熊本市の『ON THE BOOKS』が中心になりスタートした災害復興支援「HOPE HITOYOSHI-KUMA」。企画から販売まで手掛けるTシャツやトートバッグは、各店で販売されるほか、オンラインストアでも購入できます。

店舗情報

ON THE BOOKS

住所
熊本市中央区上通町6‐23 長崎書店ビル2F‐B
TEL
096-354-0876
店舗ホームページ
https://onthebooks.jp
オンラインストア
https://otb.theshop.jp

[04]一期屋

多彩な味を楽しめる球磨焼酎専門サイト

全27蔵の球磨焼酎をそろえる『一期屋』。人吉市新町にある実店舗は被災しましたが、通販サイトは通常営業しています。サイトでは、蔵元の特徴やおいしい飲み方なども紹介。「Reborn」ボトルと一緒に、蔵元自慢の一本もどうぞ。

お問い合わせ

球磨焼酎専門店 一期屋

TEL
0966-22-2374
HP
https://ichigoya.co.jp

[05]あっとあしきた

芦北町の"なりわい"再建のために

被災のため商品製造などができない事業者がまだまだ多くあります。そこで、芦北町でホームページの製作などを手掛ける「アドバンスコネクト」が応援通販サイト「あっと!アシキタ復興応援サイト」を10月15日に公開しました。かんきつ類の缶詰やはちみつ、しょう油、ゼリー、餃子といった芦北町の特産品がずらりと勢ぞろい。収益の一部は行政などに寄付され、“なりわい再建”に生かされます。

お問い合わせ

あっと!アシキタ復興応援サイト

TEL
0966-82-2572 (株)アドバンスコネクト
HP
at-ashikita.jp

[06]JAあしきた/それいゆあしきた

大自然の恵み"あしきたブランド"

八代海と九州山地に囲まれた芦北・津奈木・水俣地域の農産品が勢ぞろい。「JAあしきた」の通販サイトだから、直売所のように安心してお買い物を楽しめます。おすすめは、デコポンやあしきた牛、大関米などの“あしきたブランド”!

お問い合わせ

JAあしきた/それいゆあしきた

TEL
0966-82-2272
HP
https://www.rakuten.ne.jpgold/asikita/

[07]食べチョク

生産者とつながるオンライン直売所

「生産者のこだわりが正当に評価されるように」とスタートした産直通販サイト『食べチョク』。被災した生産者の情報もいち早くアップされ、直接支援ができます。

HP
https://www.tabechoku.com


[08]ポケットマルシェ

マルシェのようなやりとりが楽しい

全国の農家・漁師が出品する『ポケットマルシェ』は、生産者と直接やりとりしながら食材を買えるのが魅力。熊本からも多くの生産者が出品しています。

HP
https://poke-m.com


[09]ふるさと納税

ふるさと納税で被災地支援

多彩な返礼品が魅力のふるさと納税も、被災自治体の支援の一つ。返礼品なしの「災害支援寄付」もできるので、各ふるさと納税サイトをチェックしてみてください。

県南の自治体が参加するふるさと納税サイト(一例)

●楽天ふるさと納税
●ふるさとチョイス
●さとふる