熊本の旬な情報を発信しているKumarismのメンバーが、大学生ならではの偏った目線でモノコトを熱く語ります!
Hitoshi

熊本で新生活を送り始めた法学部1年生。将来はジェイソンステイサムやキアヌ・リーブスのような渋い男になるのを夢見ている。


人と関わりたい! コロナ禍のコミュニケーション

新1年生の私が、コロナ禍で人とのつながりを作るためにもがいていた過程を伝えていきたいと思います。

今年の4月から熊本に来て新生活を送り始めた私。
高校時代の仲の良かった友達や両親と離れた一人暮らしは楽しいと思うことが多かったものの、人との関わりがほとんどなくなり物足りないと感じることも多々ありました。

入学式を終え、待ちに待った大学生活が始まる!と期待に胸を膨らませていましたが、実際にはほとんどの授業がオンラインで行われ、大学に行くのは食堂に行く時と週に2回のフランス語の講座に参加するときだけ…。
そんな状況の中でも「もっと人と関わりたい!」と思った私はInstagramやTwitterを使って大学内外の人とコミュニケーションを取ろうとしました。

まずはインスタとtwitter

私は電子機器がそこまで得意でないため、必要最低限の連絡手段や災害時の情報ツールとしてLINEやNHK防災アプリしかインストールしていませんでしたが、初めてInstagramやtwitterをインストールしてみました。

最初はtwitterに電話番号を登録する画面になっただけで「本当に電話番号を打ち込んでもいいのか」といったことをいちいち高校の友達に聞いたりしていました(笑)。その友達からツイートのやり方などを学び、自分でもいろいろなことをつぶやき始めました。

それから「今、熊本で流れ星みたいなものが見えました!」「日本ダービーのシャフリヤールすごかったな」といったことをつぶやいたり趣味の料理の画像を投稿したりしましたが、そのツイートや投稿に知らない人からいいねを押されても、相手はインターネット上の顔もわからない人であるため、人とのつながりを感じることができませんでした。

外国の人と交流

TwitterやInstagramを使った交流があまりうまくいかなかったため、次は言語学習アプリを用いて外国の方とコミュニケーションを取って外国の文化や日本との違いを学び、自分の持っている言語能力を向上させようと試みました。
アプリをインストールし、プロフィルを入力して、私から話し掛けたり外国の方から話し掛けられたりして、さまざまな人とお互いの国のことについて話すことができました。

言語学習アプリで初めて親しくなれたのが中国在住の劉さん(仮名)でした。劉さんの方から話し掛けてくれて、そこからお互いの国や文化についての会話が始まりました。劉さんは中国語と日本語と英語に堪能で日本語は独学で6年かけて学んだそうです。劉さんは中国語を学び始めたばかりの私に配慮して日本語で話してくれました。お互いの国の食文化や流行、中国と日本の自動車学校、大学の共通点や相違点について話し合ったりしました。

劉さん「中国の若者の間ではアニメーションと漫画は日本の代名詞みたいなものですよ。めちゃ人気ありますね。」
Hitoshi「そうなんですか!ちなみに何がお好きですか?」
劉さん「エヴァンゲリオンと攻殻機動隊とJoJoの奇妙な冒険ですね。」
劉さん「日本ではシンエヴァンゲリオンあってるんでしょ?見たいなぁー」
劉さん「Hitoshiさんって大学生でしたよね?日本の大学ってどんな感じで学びますか?」
Hitoshi「日本の大学は1年で基礎教養科目を学んで、2年目から自分の専門とする科目を中心に学ぶんですよ。」
劉さん「そこは日本と中国変わりませんね。」
劉さん「そういえば、Hitoshiさんは免許を持ってますか?」
Hitoshi「いいえ、今自動車学校に通っているところです」
劉さん「そうでしたか、Hitoshiさん免許は持ってた方がいいですよ、車運転できると女性にモテますからね」

中国人の劉さんとの初めての会話は緊張でいっぱい

劉さんとの会話はとても刺激的で学ぶことが多くありました。その後もタイ、フィリピン、シンガポール、フランス、アメリカの方とも話すようになりましたが、時差があり活動時間が違うこと、社会人の方が多いためアプリにかけられる時間が少ないことなどから継続的に連絡をとって話すことができませんでした。そういうこともあり、私もアプリを起動する回数が減っていったのですが、彼らとの対話で得られたものはとても大きく、大学生の私にとって他国の人からその国の事情を知るということは良い刺激になりました。

言語学習アプリで教えてもらったタイの代表的な魚ティラピア

日本の魚料理とはまた違うティラピア料理


高校時代の友達と連絡取り合う

それからは自然と時間帯も合い、お互いのこともよく知っている高校の友人たちとLINE通話をするようになりました。
高校時代、いつも教室で顔を合わせていた時は夜に通話するということはなかったのですが、いろいろ話を聞いていると、オンライン授業のため人とつながることができていないといった友達が何人かいて、その人たちも人とのつながりが欲しくて通話をしているようでした。

彼らとは、お互いの大学のことや九州以外の地域のこと、夕飯のことなどたわいもないことを話したり、チャットをしたりしていますが、高校の友達と大学生になっても日々の出来事を話し合ったり、共有できることは、私に人とのつながりを感じさせてくれるものであり今の私の心の支えになってくれています。

このつながりを大切にしながら、今までの友達やこれからの友達と共に学び、旅に行き、自分の見聞を広め、社会に出ても自分の力で生きていけるような大学生を目指すとともに、これからのコミュニケーション方法を模索していこうと思います。