熊本の旬な情報を発信しているKumarismのメンバーが、大学生ならではの偏った目線でモノコトを熱く語ります!
Tsubasa

コーヒーと本好きの熊本大学自然科学教育部の大学院1年生。日の出とともにコーヒーを入れて本を読むのが日課。


皆さんはどのようにコーヒーを飲みますか?
缶コーヒーやインスタント、チェーン店で、コーヒー豆を自分で挽(ひ)いて、などいろいろな飲み方があります。私は焙煎(ばいせん)されたコーヒー豆を購入し、自宅で挽いたコーヒーを飲んでいます。コーヒーは鮮度が命といわれています。コーヒー豆を挽いてから放置し過ぎないこと、焙煎してから放置し過ぎないことがおいしいコーヒーを飲む秘訣です。挽きたてのコーヒーにこだわる人は少なくないですが、焙煎までこだわって飲む方はあまりいないのではないでしょうか。焙煎も自宅でできればベストですが、さすがにそこまでは難しいかもしれません。そんなときは自家焙煎しているカフェに行ってみましょう。


 上乃裏にある古民家カフェ「Gluck Coffee Spot」では、自家焙煎のスペシャルティコーヒーを味わうことができます。スペシャルティコーヒーとは、コーヒー豆の栽培から、加工、流通を経て一杯のコーヒーになるまで、プロフェッショナルによる一貫した管理がなされているコーヒーのことです。

スペシャルティコーヒーを提供するためには「From seed to cup」という言葉がキーワードになります。つまり栽培されている豆の状態から飲む直前のカップまで手を抜かないということです。その言葉どおり同店の三木さんは豆選びからこだわります。三木さんが実際に飲んでおいしいと思ったコーヒーをチョイスしています。将来的には原産地のコーヒー畑まで行くつもりだそう。

「From seed to cup」を体現しようとすると、自ら焙煎することは欠かせない工程になります。そのため同店では、焙煎してからの経過時間まで計算された、コーヒー豆が一番おいしいときのコーヒーをいただくことができます。三木さんによると、焙煎したての豆よりも1週間ほど置いた豆の方がお湯になじみやすくしっかりと抽出できるそうです。同店では季節に合わせて2~3カ月に一度、コーヒー豆のラインアップを変更。そのコーヒー豆が最も引き立つ方法で焙煎しています。既に焙煎された豆を仕入れてしまうと、どうしても時間がたちすぎてしまったり、焙煎の加減を調節することができません。焙煎後は出来の悪い豆を手作業で取り除きます。ここまでこだわっておいしいコーヒーを提供しています。

出来の悪い豆は手作業で取り除きます


同店は居心地の良さも注目すべきポイントです。店舗は築60年の日本家屋を改装しており、とても落ち着く空間になっています。1階はカウンター席、2階はテーブル席。1階ではすてきな店員さんや常連さんとおしゃべりが弾むことも。ゆったり作業したい場合は2階へ上がると、とても落ち着いたひとときを過ごすことができます。

2階はとても広々としています。

2階の窓際は古民家を思わせます。


注文時、コーヒー豆選びに迷った場合は「どんなコーヒーがお好きですか?」と聞いてくれます。僕は苦めのコーヒーを頼んでみました。出てきたのが、ウエウエテナンゴという地域のグアテマラというコーヒー。このコーヒーの深い苦味が引き立つように比較的深煎りに仕上げられてます。コーヒー豆本来の苦味や風味を楽しむことができます。
 
ぜひこだわり尽くしたコーヒーを楽しんでみてください。

目の前でコーヒーを淹れてくれます。

コーヒー豆の情報が載ったカードも一緒についてきます。

店舗情報

Gluck Coffee Spot(グラック コーヒー スポット)

住所
熊本市中央区城東町5‐52
TEL
096-288-2556
営業時間
10時~22時
休業日
なし
25席
駐車場
なし