火の国元気スポーツ

新シーズンの開幕まで、あと2週間あまり。練習試合でも、トレーニングの成果が少しずつ表れ始めています。そうした背景には、スタッフとなった赤馬OBたちの奮闘があります。

強化、指導、普及、発掘… 赤馬OBたちが各部門で活躍中

前回、「クラブが誕生して17年目のシーズン」と書きました。歴史を重ねれば「元選手」も増えていきますが、今年は特に、「赤馬OB」たちの存在感が際立ちます。

かつてエースストライカーとして活躍、当コーナーの第1回(2007年4月)で、伝説的な30メートルFKを取り上げた髙橋泰コーチがトップチームに復帰。分かりやすい言葉でポジションの取り方などを説明しています。同じ背番号11だった藤本主税コーチは、今季からヘッドコーチとして大木武監督をサポート。選手への声の掛け方も、大木監督と似てきました。

一方、将来性のある新卒選手や即戦力を獲得できたのは、現役時代さながらの粘っこさでスカウトや交渉にあたった、強化担当・筑城和人さんの運動量の成果。

練習でCKの際のポジションの取り方について説明する髙橋泰コーチ(右から2人目)。得点感覚を、分かりやすく言葉にしている

クラブに目を移せば、営業だった原田拓さんが小中学生の情報収集や指導者との関係強化を行う「育成コーディネーター」、引退1年目の昨季、マーケティング部でグッズ担当を務めた片山奨典さんは、「アンバサダー」として情報発信やPRの役割を担います。さらにアカデミーでは岡本賢明、山崎侑輝の両コーチが、「子馬」たちの育成にあたっています。

試合で結果を出すのは現役の選手たち。しかし「かつての選手たち」もまた、現役の頃と同じ目標に向かって、クラブを支えてくれているのです。

チーム情報

第1節 3月14日(日) 13:00 vs 今治(ありがとうサービス.夢スタジアム)
第2節 3月20日(土・祝) 14:00 vs 鹿児島(えがお健康スタジアム)
第3節 3月28日(日) 13:00 vs YS横浜(ニッパツ三ツ沢球技場)

ロアッソ熊本の情報は熊日朝刊で詳しくお伝えします。