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【603号】かけろ赤馬 ロアッソ熊本通信

すぱいす

火の国元気スポーツ J2復帰を目指す熊本は、今週末のアウェー宮崎戦と来週の最終節岐阜戦に望みをつなぎます。大激戦の一方で、チームを後押しする環境が徐々に戻って来ました。 練習公開、応援…戻りつつある「コロナ以前」 チームも元の舞台へ進め

第28節までを終えても、まだJ3リーグは優勝と昇格チームが確定していません。J2復帰を目指すロアッソ熊本にとっては、今週末に行われる次節のアウェー宮崎戦が大一番となりました。熊本サポーターが陣取るアウェー席は既に完売。そこ以外にも熊本から大勢のサポーターが勝利の後押しをするべく、宮崎のスタジアムに足を運ぶことが見込まれています。

一方で、昨年からの新型コロナウイルス感染症の影響で応援にもさまざまな措置が取られてきましたが、熊本県内における感染リスクレベルの低下を受け、今月10日から、練習見学が再開されました。

再開初日は冷たい雨が降るあいにくの天候でしたが、午前練習は20人ほどのサポーターが詰め掛けました。

会場に一番乗りした女性2人組は、「よく知らないまま移籍してしまった選手がいるなど、触れ合う機会がなく寂しい思いをしていた。やっと間近に見られてうれしい」「J3に3年もいたので、来年こそはJ2のチームをホームに迎えたい」と話していました。

ホームゲームではスタジアムでの横断幕設置やビッグフラッグの使用、タオルマフラーを回しての応援も解禁となり、以前の光景が戻り始めています。いよいよラスト2試合。連勝を飾り、元の舞台に戻る切符をつかみ取ってほしいものです。

見学が再開された練習風景 横断幕やフラッグの使用が解禁されたスタジアム チーム情報

第29節 11月28日(日) 13:00 vs 宮崎(ユニリーバスタジアム新富)
第30節 12月5日(日) 14:00 ホーム最終戦 vs 岐阜(えがお健康スタジアム)

ロアッソ熊本の情報は熊日朝刊で詳しくお伝えします。

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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この記事を書いた人

ロアッソ熊本の取材を始めて20年目になりました。じいさんになっても書き続けるのが目標。西島秀俊とは誕生日が3日違いの同い年。

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