「その1:やきとり屋 神保町」

古本の町、カレーの町「神保町」で働いて10年。
この町に初めて訪れるという人から「おすすめの古本屋はどこですか?」と聞かれれば…
「海外のアートだと、すずらん通りの magnif(http://www.magnif.jp/) がいいよ」。
「サブカル系の雑誌だと靖国通りのブンケン・ロック・サイド(http://bunkenshoin.no.coocan.jp/brs_main.htm)かな」。
「野球関係なら BIBLIO(http://www.biblio.co.jp/)へ」。

カレーなら
「スマトラカレーの共栄堂(http://www.kyoueidoo.com/)、コクのあるエチオピア(http://www.ethiopia-curry.com/)、チキンカレーのカーマ(http://kama1995.com/)が御三家」
「カツカレーだとキッチン南海(http://osietesite.com/gourmet/tokyo/yosyoku/cury/kitchennakai)や、まんてん(http://osietesite.com/gourmet/tokyo/yosyoku/cury/manten)が有名かな」。

昼メシを求めてあちこち遠征している間に、訪れた店は400軒以上。
そんな僕がここ、「神保町探検部 昼メシ班」では「ここを知ってると神保町ツウ」という穴場な店の紹介や、ガイドブックに乗る有名店であってもその意外な魅力を深堀りしてみたいと思います。

まずは第一弾として、「やきとり屋 神保町」

神保町は古本の町であると同時に、取り次ぎの町でもあります。
裏通りの小さな取次店が軒先に雑誌やマンガを無造作に積み上げて、「一般の方への販売はお断りさせて頂いております」と貼り紙をしていたり、その奥で作業用ジャンパーを着たおばちゃんが伝票を切っていたり…

そんな路地裏に店を構えます。
夜は「かん」「ふえ」「ふんどし」といった希少部位に、生ホッピーもある焼き鳥屋ですが、昼は「情熱の親子丼」のみ。
味に自信がなければできないことだし、注文してからも早い。

ふたを開けると、出来たての湯気が立ちのぼり、柔らかくもプリプリした鶏肉がふわふわトロトロの卵に包まれています。
そこに具だくさんの自家製ラー油をたっぷりとかけて食べます。
甘口の優しいタレによく合うんですよ。

卓上の刻み海苔や漬物は好きなだけ、しじみの味噌汁もお代わりOKと至れり尽くせり。
トッピングのチーズやキムチで変り種の親子丼にすることも可能。
サイズが大中小とあって、どれも同じ900円。
小サイズにすると代わりにミニサラダがついてくるのが女性にも嬉しいですね。

混具合:★★★☆☆
知名度:★★☆☆☆
大盛り:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆

店舗情報

やきとり屋 神保町

住所
東京都千代田区神田神保町1-25
営業時間
11:00~14:00、17:00~22:00ぐらい(土曜は夜のみ)
休業日
日曜、祝日

テキスト/おかむー

青森生まれのアラフォー男子。ひょんな縁から熊本生まれの妻と結婚し、いまや体の半分は熊本人。幼少時から読書と音楽が命の源で、家には膨大な量の本とCDを所有。妻の断捨離攻撃に震えながら暮らしています。