もう、前日から、気持ちはそわそわ…
道を歩いていても、すれ違う人々から「明日のミスチル(http://www.mrchildren.jp/)どうやって行く?」、なーんて会話が聞こえてきます。
そして9月9日の朝、晴れていました!!
熊本市の大西市長も「皆さんおはようございます。今朝の目覚めの一曲は、今日熊本でライブをするMr.Childrenの『蘇生』。天気も良くて、きっと素晴らしいライブになるでしょうね。皆さんにとって素敵な週末になりますように」と朝からTwitterでつぶやいていました(https://twitter.com/k_onishi)。
そう、今日は2017年7月からスタートしたミスチルデビュー25周年記念ツアー「Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25」が熊本県民総合運動公園陸上競技場(えがお健康スタジアム)で開催。
それもまさかのオーラスです。

開演ギリギリに会場に到着。
今回のツアーでは初めての“神席”。
最後の最後に神様が与えてくれました(笑)。
そして、開演前に流れている曲はメンバーが選んだものだと聞いていたので、耳を澄ましていると、同じ日に熊本市でライブがある竹原ピストルさん(http://www.office-augusta.com/pistol/)の「カウント10」が流れていました。

今回は事前にライブ収録のお知らせが告知され、ミスチルサイドの気合が感じられました。
しっかりと収録機材が配置され、スパイダーカメラも動きだし、いよいよです。
オープニングの映像が流れ出しました。

Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25

オープニングは、ミスチルが90年代後半から2000年頃までのロック色が強い時期に出た物凄くカッコいい、私の一番好きなアルバム「Q」からの「CENTER OF UNIVERSE」。
渋いギターのゆったりとしたイントロからちょっとずつテンポが上がっていくスピード感溢れる曲。
来場している人の半分は知らない曲かもしれない。
でもコアなファンにはたまらない一曲。
今回の『~Thanksgiving 25』でファンになった人には、この「Q」をぜひじっくりと聴いてもらいたいです。

そして2曲目からは、一体感が生まれる曲「シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~」「名もなき詩」と続き、ここで桜井さんが「今回のツアーで、どの曲をやろうか考えた時に真っ先にみんなに贈りたいと思った曲。我々Mr.Childrenと皆様の関係にピッタリな曲」と紹介され「GIFT」。
「みんな一緒に声を上げて!!」と曲の冒頭から引っ張っていく桜井さん。
そして最後のコーラス「ラララ~」で大合唱。
Mr.Children⇔ファン、そして私も「色んな人々と支え合って生きているんだ」と胸が熱くなる一曲でした。

忘れてはならない曲が「ヒカリノアトリエ」。
この曲はドラマの主題歌でありながら、実は熊本地震を受けた人々に対してのメッセージソングでもあるのです。
「何かに迷ったり傷ついたり寂しかったりした時、ポケットに持ち歩けるような、一口サイズの、慎ましやかな希望の歌を作りたいと思ってできた歌です」と、あえて地震の事に触れず、曲に入ることに“心”を感じました。

メンバーもイントロが始まったら、お客さんが「わっ!!」となる曲、「あっ、この曲、知ってる!」というような曲を選んでいます。
そして、いつもイントロを聞くたびに胸が熱くなるのが「Tomorrow never knows」。
何度聞いても色あせない曲です。
夏のドラマの主題歌であった「HANABI」では、夏の終わりの切なさを感じました。
ライブでミスチルの曲を聴いている時は、なぜか、その時代で年齢が止まってしまって、色んな感情で心が揺さぶられ、キュンキュンしてしまいます(笑)。

桜井さんが一人でステージに立って演奏した曲「Simple」。
スクリーンに大きく歌詞が映し出され、「みんな一緒に歌って。あっ、でも聞くほうがいいかな」と、はにかみながらギターを奏ではじめました。
「10年先も 20年先も ずっと傍に居て欲しいんだ
悲しみを連れ 遠回りもしたんだけど
探してたものは こんなシンプルなものだったんだ」
こういう歌詞なので、ずっと結婚式の“王道ソング”だと思っていたのですが、今回のツアーでMr.Children⇔ファン、Mr.Children⇔メンバー、そしてメンバー同士を歌った曲でもあるというのが、桜井さんのMCで分かり、なんか、泣けました。
「GIFT」に続き「~Thanksgiving 25」にぴったりな曲ですよね。

「今一番みんなに聞いてもらいたい曲」と紹介された新曲「himawari」。
映画「君の膵臓をたべたい」の主題歌なので、バラードでくるかと思ったら、意外にもロックで、やわらかさと切なさも伝わる曲です。
セルフプロデュース曲になってからのミスチルは、“バンド感”が強い音になってきているのが、最近すごいカッコいいと思う。
次のアルバムが楽しみです。

「もうお腹いっぱい!!」と思えるくらい、25年分のミスチルのヒットチューンを立て続けに出されて、あっという間にアンコールです。
最後の曲は「終わりなき旅」。
最近のツアーでは、この曲が最後になる事が多いのだけど、「終わりなき旅」が最後だと「ミスチルの旅はまだまだ終わらないんだ!!」と解釈して安心する私。
最後の力を振り絞って激しく歌い、メンバー同士が目を合わせバンド感あふれる力強い演奏に、私の心も熱くなります。
やっぱりミスチル最高!!

ライブが終わり、サプライズで花火があがりました。
ミスチルの、熊本へのさりげない特別な思いが感じれるライブでした。
ありがとう。

7月から始まった私の『~Thanksgiving 25』。
大阪、福岡と遠征し、最後の熊本で「今年の夏も終わったな」と、まるでひと夏の恋が終わったかのよう(笑)

ミスチル御一行様は、オーラスの熊本公演の翌日、熊本の○立岬公園で世界一の酒を飲み交わしたようです。
最高の「感謝祭」おつかれさまでした!!


テキスト/橋本友香

2015年から関西→熊本。ミスチルと美味しい食・旅が人生のモチベーションです♪