「その5: 馬子禄 牛肉面」

今回は神保町で今、一番話題の店を。

「馬子禄 牛肉面」(http://lanzhou-lamian.com/)という蘭州ラーメンの店です(牛肉麺にあらず)。
蘭州って??
地図を見ると中国甘粛省にあって内陸の方ですね。
北京よりもモンゴルの方が近そうな。
サイトを見てみると店長は日本の方ですが、蘭州ラーメンに惚れ込んでその老舗「馬子禄」で修行、日本に戻ってきてここ神保町に店を開いたとのこと。

8月22日にオープンして以来、昼はずっと長い行列ができています。
スープが無くなり次第営業終了で、先日通りがかったときは15時の時点で店が閉まっていました。
この日は昼休みを少し早く出て、会社の後輩と並んでみました。
麺類なので回転が速く、食べ終えた客とこれから入る客がどんどん入れ替わっていくのですが、それでも席に着くまでに30分近くかかりました。
テレビ東京の「未来世紀ジパング」であるとか、テレビで紹介された影響も大きいんでしょうね。

メニューは「蘭州牛肉面」880円のみ。
パクチーと牛肉薄切りが追加料金でトッピング可能。
今や空前のパクチーブーム、好きな人はさらに増量して食べることができてうれしいですね。
苦手な人はラー油、パクチーをなしにもできます。
麺は細麺、平内麺、三角麺と3種類用意してありました。

店内奥の厨房、ガラスで仕切られた向こうでは力の強そうな店長がこねて丸めた麺を手際よくふにゃーっと伸ばし、ふにゃーーっと伸ばしと繰り返しています。
まるで飴細工のよう。

すぐに器が運ばれてきました。
澄んだ透明のスープに刻んだパクチーと色の濃いラー油、薄切りの牛肉と大根が浮かんでいます。
牛肉というよりも牛骨かな。
しっかり煮込んだコクのある味わいに薬膳系のスパイスが深みを加えます。
中国内陸部の麺類ってこういう感じなんだろうなぁ、と大陸的風景に思いを馳せました。
それがここ東京で、とても洗練された一杯になっていました。
食の激戦区神保町に店を出したのも、かなり自信があったからなのでしょう。

なお、初めて聞いた謎の「三角麺」。
僕は初心者向けの細麺にしましたが、後輩が三角麺に。
見せてもらうと、よじってひだを織りこんだ麺で、なるほど、こうするとスープがしっかり絡みそうです。

しばらくは行列が続きそうですが、もう少ししたら落ち着くかな?
その頃、また僕も入ってみようと思います。

混具合:★★★★★
知名度:★★★☆☆
大盛り:★★★☆☆
コスパ:★★☆☆☆

店舗情報

馬子禄 牛肉面

住所
東京都千代田区神田神保町1-3-18
営業時間
11:00~スープが無くなり次第終了 ※2017年9月末時点で15時には終了
休業日
水曜

テキスト/おかむー

青森生まれのアラフォー男子。ひょんな縁から熊本生まれの妻と結婚し、いまや体の半分は熊本人。幼少時から読書と音楽が命の源で、家には膨大な量の本とCDを所有。妻の断捨離攻撃に震えながら暮らしています。