こんにちは。はじめまして!
熊大新聞社1年のチノと申します。

先日、所属する部活動の大会の帰りに、東京に行ってきました!九州育ちの私が肌で感じた東京の街をみなさまにお届けさせていただきます(*^^)vこのドキドキが少しでも伝わればいいな〜、と思っております(笑)

東京での移動に電車は欠かせません。私は東京の満員電車というものを初めて体験しました^^;
人がぎゅうぎゅうに詰まっているのは言うまでもありませんが、東京ではぎゅうぎゅうに人が詰まった電車にさらにドアからぎゅっと最後の一押しがあるんですね!新鮮で面白かったです(*^^)

そして、東京の電車の中はとっても静か。みなさんイヤホンをして、スマホを見ていらっしゃいます。一人で乗ってらっしゃるからでしょうか?
今まで地元の電車には連れと話しながら乗るのが普通でしたから、静かな車内はなんとなく緊張しました。上京した友人にこのことを話すと、どうやら彼女も同じことに衝撃を受けたとか。

もちろん電車に乗ってばかりいたわけではありません!
最近ハマっているタピオカドリンクもしっかり味わってきました(^^♪せっかくですから九州にはない新宿のお店に並ぶこと数分。黒糖風味のミルクティーにもちもちしたタピオカが美味しかったです♡

もちもちとして噛みごたえのあるタピオカはお腹にたまります。これから新宿でご飯の予定でしたが、友人のお買い物がてら歩いて腹ごなしです。

目に入る建物は全て大きく、四方八方からいろんな色の光が降り注ぎます。見上げるビルの隙間は真っ暗で、私には何も見えませんが、東京に住む友達は夜空の星を指差しています。側溝から鼻につく匂いが漂い、まさに繁華街といった感じです。道の奥に見える巨大な看板は、最近流行りのロボットレストランのものだとか。さすがは新宿、目新しいものばかりです…。

東京育ちの友人がオススメだという高級感漂うレストランに入ると、カレーのいい香りが漂います。メニューに並ぶお料理はどれも美味しそう…。それに、とても高価です。自分でこんな高い食べ物を食べるのは初めて。少しおののいていると、隣に座る友人が「今くらいしか食べられないよ!」と耳打ちしてきました。その通りです!ここは腹をくくるしかありません。大会が終わったらカロリーと食費に糸目はつけない、そう決めていたじゃないか!熊本に帰ったら減量しますから、先輩、今だけ許してください…!そう心の中で叫びながら、チキンカレーと野菜カレーをお腹いっぱい食べて幸せになりました。野菜カレーのチョイスが内心の葛藤を示しています。

そうそう、音に聞く新宿駅は案の定迷いました^_^;

翌日、重くて大きいキャリーケースをゴロゴロ転がしながら熊本を目指します。
大会に続いて連日の観光で、足腰はまるで陸に上がった人魚姫のごとく悲鳴を上げています。やむを得ずお休みをいただいた大学の授業さえも恋しい気持ちでした。成田空港と羽田空港を間違えないように何度も確認して、友人にもお墨付きを貰いました。成田空港で間違いないようです。自分一人で果たして辿り着けるのでしょうか…。もはや一刻の猶予もありません。Google Mapを頼りに、時間と人混みと疲労との戦いが始まりました。

黄緑の山手線の中でスマホとにらめっこして特急の席を予約し、間に合わなかったときのためにもう1本の予約も済ませます。心配していた通り、特急のきっぷを買うときはもたもたしてしまいました。周囲の人の視線を逃れて駅の端っこへ。深呼吸をして時計をチェックします。

良かった、特急の時間までまだ少し時間があります。なんだかとてもお腹がすいたので、お土産屋さんで美味しそうな具入りのおいなりさんをひとつ購入しました。見た目の満足感を考えると、コンビニのサンドイッチよりもお得な買い物です。なにより駅で買った美味しいものをあとでひっそり食べるのが旅の醍醐味ですよね♡朝から張り詰めていた気持ちが少しだけほどけて肩の力が抜けました。食べ物の力はほんとうに偉大です。

大会へ出発する前に「頑張ってね!」と見送ってくれた友達へのお土産は、お店のお姉さんが試食でくれたラズベリー味のラスクに即決しました。試食用の一口サイズで直感にピン!と作用する美味しさです。迷わず2箱購入します。だって昨日、美味しいものに使うお金に糸目はつけないって決めましたものね。ああ、金銭感覚、旅が終わったらちゃんと治さなきゃ困っちゃう…。

そうこうしているうちに特急に乗る時間が迫ってきました。おいなりさんもラスクも即決したおかげでまだ余裕はありますが、とにかく熊本に早く帰りたい気持ちが今は強く、潔くお土産屋さんを切り上げてホームへ向かいます。

成田空港行きの特急が着くホームは、私と同じように大きなキャリーケースを引っ張っている人々がちらほら。やっと仲間がいて少し安心します。スーッと目の前にすべりこんだ特急に乗り込み、ちゃんと指定の座席に乗ることができました。あと一息で成田空港。思わず「ふう、やれやれ」と独り言が漏れていました。

残る最終関門は飛行機です。恥ずかしながら、一人で飛行機に乗るのは今回が初めて。チケットは数ヶ月前にネットで取りましたが、紙のチケットはありません。ちゃんと帰れるのか、熊本を出る前から心配で心配でたまりませんでした。けれどその心配は無かったようです。カウンターの手前にある液晶ディスプレイのついた機械と人々がにらめっこしているのが見えます。あそこに並べばいいようです。機械に向き合い、ハイテクってのはびっくりしますね、メールで送られてきたバーコードをケータイ画面に表示して読み取ると搭乗券が印刷されて出てきました。

搭乗券が手に入ればあとはこっちのものです。キャリーケースを預けて身軽になると、様々な国の人が行き交うラウンジのソファに座り、さっき買ったおいなりさんをやっと口に運びます。レンコンがシャキシャキして美味しい。お米が食べたい気持ちが満たされると、またお腹が空いてきました。あら、あんなところにハンバーガー屋さんが…。ダメダメ、さすがにハンバーガーは!いや、でも、見るだけなら…。誘惑に耐えきれずふらふらと近づいていくと、少しお高めだけどお手頃価格のハンバーガーがメニューにずらり。お店の前でハンバーガーをねだる男の子にお母さんが「わたし、アボカドのが食べたい!」と一言。ダメだ、私も食べたい、アボカド。極めてクールにアボカドのハンバーガーを注文しました。搭乗時間までにはなんとか間に合いそうです。できるだけ急いで、でも味わいながらシンプルな味付けのハンバーガーを飲み込みます。当分自分にハンバーガー禁止令を下そうと決意しました。平成最後のハンバーガー、とっても美味しかったです。

飛行機の中は満員電車と同じくらいぎゅうぎゅうに混雑していましたが、この中にいる人はみんな熊本に行くんだ、と考えるとなんだか親近感が湧いてきて安心します。とはいえ人がたくさんいるのでマスクは欠かせません。朝別れた東京の友人が心配して送ってくれたLINEに、無事だと返事をします。久しぶりに会えてよかった。ケータイを機内モードに設定し、シートベルトをカチッと締めて、飛行機が滑走路を走る低い音が聞こえるとすぐにまぶたが重くなりました。やっと熊本に帰れるんだ…。

気がつくとすぐに熊本空港でした。だいぶ熟睡していたようです。ああ、懐かしい澄んだ空気、熊本!4月に熊本にやってきてから、ここまで熊本が恋しい場所になろうとは正直思いもしませんでした。

友人との再会、カロリーと食費に糸目をつけない食生活、1人で初めての大移動、充実した旅でしたが、最後は思いがけない熊本愛の発見で締めくくられました。

これから1年、部活動は大変な時期になりそうですが、折れずに少しでも成長した姿でまた大会のあとに訪れたいと思います。

ただいま、熊本!またね、東京。

チノ

体育会系女子