いやぁ、長らくご無沙汰しておりました。熊本大学新聞社です。春休みから投稿できていませんで、楽しみにされていた方、すみません。新入生勧誘でドタバタしたり、なんと部員が「0人入って」きたりして、なかなか書く暇がなかったのです。今回は、わたくしムラファトが再開トップバッターを務めます。

記念すべき復活第1号は…、子飼商店街に今春オープンした中華料理店「香満園」さんを紹介します!

さてさて、まずは場所なのですが、子飼商店街に子飼橋側から入って50mほど行った左側。赤い中国風の提灯が下がっているので一目で分かります。お隣は子飼整骨院さんです。

店内は、なかなか奥行きがあって広々としています。訪れたのは夜だったのですが、地元の方々や学生が食事を楽しんでいるのが見られました(なんとその中に新聞社のOBさんがいてびっくり!)。

さっそくメニューを開いてみると、定食から単品、麺ものまで多様な品ぞろえ。お値段も良心的です。チャーハンや酢豚といった定番から鶏ガラスープ餃子のようなちょっと珍しいもまでも。料理人の方は山東省のご出身だということでしたから、華北・華中の味ということですね。

今回は、ムラファトの他に2人でやってきたので、せっかくですからそれぞれ違う料理を注文してみました。結論を先に言います。

「どの料理も、とてもとてもおいしかったです!」

香満園


まずは定番、「担々麺」! 見た目はこってりしていそうなスープでしたが、飲んでみると意外とサッパリ。具は肉みそ、ネギ、チンゲン菜と安定のメンバーです。「麻」か「辣」かといわれると、「辣」が効いていて、割と後を引く辛さ。注文した後輩は、はてさてなぜ担々麺を頼んだのでしょう、辛い物が苦手だった様子。顔を真っ赤にしながらはふはふと麺をすすっていました。

担々麺

担々麺

続いて「エビチリ定食」! なぜか赤い料理が続きます。トマトソース仕立てのチリソースは、角切りのお野菜がいっぱい入った、辛すぎない優しい味。エビもぷりぷり、ご飯が進みます。注文した後輩君によると、中華風料理ではありながらも日本的な懐かしい味がして、とても食べやすかったそうです。

エビチリ定食

エビチリ定食

最後に…ちょっと熊本では珍しいかもしれない料理。「ラム肉クミン炒め定食」です。「え、中華で羊?」と思うかもしれませんが、中国の北側では結構羊を食べます。馬・牛・羊・犬・豕・鶏の「六畜」という中国古来の家畜にも入っているぐらいです。絵面こそ前の2つの料理のような派手さはありませんが、味は決して負けていません。味付けは、唐辛子がベースですが辛すぎず、なにより、羊のクセのある匂いをクミンの軽やかな香りがきれいにカバーしており、羊らしい肉の甘みが際立っています。ネギの香味が羊の油とマッチしていることも外せません。熊本では、羊を食べられる場所はなかなかないため、羊好きの人、必見です。

ラム肉クミン炒め(定食)

ラム肉クミン炒め(定食)

料理の量もちょうどよい、お値段お手頃だし、なによりおいしい。手軽に中華を楽しめる、良店の誕生だと思います。

「よし、また行こう」。そう語らいながら、夜闇に明々と浮かび上がる提灯を背にし、帰途に着く熊大新聞社の面々でありました。

ムラファト

羊肉好きの中国かぶれ。気付いたら部長になっていた。研究テーマが決まらないのが悩み。

【地図へ】香満園(子飼商店街)はこのへんです。