イモ作りからこだわった焼酎を製造 三角町の知名度アップに貢献したい

保育士時代から、休みには県外の酒造所を巡り、開店前は天草市内の酒蔵に住み込んで焼酎造りのノウハウを学びました。「やると決めたら、とことんこだわるタイプ」と自らを語ります。
2019年、「焼酎を通じて、生まれ育った三角町の知名度アップに貢献したい」と、同町にある戸馳島で育てたサツマイモ「紅はるか」を使った焼酎造りを開始。耕作放棄地1反を借りて地元の同級生数名と開墾し、無農薬で栽培しました。手作りにこだわる「天草酒造」に依頼し、井上さんも全工程に携わり、昨年の秋に限定焼酎「池の露」が完成。「苦労も多かったけれど、三角町の人たちの笑顔につながると思うと頑張れました。どんな焼酎が出来上がるかというワクワクも大きかったです」

限定の「池の露」は、柔らかい口当たりで、ほんのりした甘さです。SNSを中心に話題となり、一升瓶210本は発売から1週間で完売したそう。

今年は畑の面積を広げ、三角町で焼きイモ販売も始める予定。「これからも自分が楽しむ気持ちを大切に、地元貢献に取り組んでいきたい」

Time Schedule

7:00 起床、朝食の後移動
9:00 戸馳島で畑作業など
18:00 熊本市の自宅に到着
19:30 開店準備
21:00 店オープン
26:00 閉店後、帰宅

井上 晴夫さん
1981年旧三角町生まれ。上天草市で保育士として13年間働いた後、焼酎好きが高じ、2016年に焼酎バー「焼酎の御縁 晴」(中央区)をオープン。19年に戸馳島でサツマイモ作りを始め、20年、収穫したイモを使った焼酎「池の露」が完成。熊本市在住。

Information

「あまりのおいしさにひっくり返った」という意味でラベルの「池の露」の文字はひっくり返しました! 焼酎の情報などは、facebookで。