抗がん剤治療中も笑顔でいてほしい おしゃれなニット帽を必要な人に

「つらい抗がん剤の治療中でも、帽子でおしゃれを楽しんでほしい」との思いから、明るいデザインで、もみあげや襟足まで深くかぶれるニット帽を専門に製作、販売しています。

もともと小物などを手作りするのが好きで、娘さんたちにおそろいのポシェットなどを作っていたところ評判に。委託販売を始めると、肌に直接触れる内布をオーガニックコットンで作ったおしゃれなニット帽が、抗がん剤治療中の患者さんへのプレゼントとして購入されるようになりました。「治療中でも、医療用の帽子には見えないニット帽をかぶって過ごすことで、前向きになった人たちがいるということを知り、励みになりました」

3年前に「わたしのぼうし」と名付けたニット帽だけを製作・販売するアトリエ「Orange Plus」をオープン。コロナ禍もあり、自宅や病院でも好きな柄の帽子を注文できるよう、ウェブサイトを準備中です。友人や身内をがんで亡くした経験を持つ前田さんは、「私が作る帽子を必要としている人に届け、元気づけたい」と話します。

Time Schedule

6:00 起床、朝食の準備、子どもの送迎など
10:00 帽子作り
11:00 「Orange Plus」開店

16:00 閉店。その後、買い物や運動など
18:00 夕食の準備。ブログやメールのチェック
23:00 就寝

前田 則子さん
1972年牛深市(現天草市)生まれ。尚絅短期大学卒業後、保育士として働く。96年結婚、荒尾市へ。夫と建設業を営み、娘4人を育てる傍ら2006年、ハンドメ­ード作品の委託販売を開始。18年、ニット帽を専門に製作・販売するアトリエをオープン。同市在住。

Information

7月からHPでカスタムオーダーの受注を開始。「わたしのぼうし」で検索を。