ラグビーW杯の迫力とスピードを 熊本の人たちにスタンドで見てほしい

昨年12月、日本最高峰のジャパンラグビートップリーグの試合が熊本で行われ、ラグビー熱が高まっています。小川さんは熊本で唯一、日本ラグビーフットボール協会公認のA1級レフェリーで、東京や大阪で行われるトップリーグの試合や国際試合をジャッジしています。

レフェリーだった父親の影響もあり、小学3年からラグビーを始め、「ボールは全て楕円(だえん)形だと思っていた(笑)」と言うほど、ラグビーひと筋。高校ではチームの司令塔となるスタンドオフのポジションで、試合全体を見る目を養いました。「ラグビーはボールを前にパスできないルール。タックルされながらも味方のサポートを受け、前へ進む精神は、チームで動く消防士の仕事にも生かされています」

ピッチ上にいる選手たちの格闘を1人でジャッジすることに魅力を感じ、就職後、レフェリーの道へ。「勝敗を決める判定を、瞬時に的確に行うレフェリーの役目に責任とやりがいを感じています」

来年は、W杯日本大会の1次リーグが熊本でも開催。「世界一を決める試合の迫力を、多くの人に見てほしいです」

Time Schedule

6:30 起床、朝食後出勤
8:30~17:15 勤務
18:00 帰宅。子どもと入浴、夕食の手伝い、片付け、翌日の弁当の準備など
21:00 メールチェック、試合映像を見ながら、プレーや判定などを研究
24:00 就寝

小川 朋弘さん

小川 朋弘さん
1982年、本渡市(現天草市)生まれ。九州学院高校ラグビー部出身。現在、熊本市消防局中央消防署警防課勤務。2010年、有望なレフェリーを発掘・育成する日本ラグビーフットボール協会のアカデミー制度で候補者に選ばれる。13年、A1級資格取得。熊本市在住。

Information

県内のラグビー情報は、熊本県ラグビーフットボール協会HPで。
http://www.kumamoto-rugby.jp