プロの音楽家が集まるバーで今宵もセッションが始まる

西アフリカの太鼓「ジェンベ」の奏者であり指導も行う村本さん。ジェンベを知ったのは40歳の時でした。当時、村本さんが経営していた飲食店に、水上村に住むジェンベ制作者が持ってきたのが最初の出合い。「たたけば誰でも音を出せる。けれど、思い通りの音を出そうと一歩足を踏み込むと底無しに奥が深い。それがジェンベの魅力」といいます。

1999年の「くまもと未来国体」の開会式で演奏することが決まったことを機に、友人のジェンベ愛好家と「熊本ジェンベクラブ」を発足。その代表も務めています。演奏の指導を始めて20年、今では県内外に300人を超える教え子がいるそうです。

村本さんはバーのオーナーの顔も持っています。店にはプロの音楽家も多く来店するそうで、夜な夜なセッションが始まるとか。「演奏がうまい連中と奏でるのが今の僕の楽しみ。楽器ができるお客さんも飛び入りで参加しますよ」

ジャズ、ロック、レゲエといった音楽のほか、落語や演劇のイベント会場として店を提供するなど、村本さんのバーは文化の発信地となっています。

Time Schedule

9:00 起床
10:00 魚介類の買い付け(途中、食事)
13:00 肉、野菜類の買い付け
16:00 昼寝で睡眠時間を補う
19:00 バー開店。ジェンベ演奏など楽しむ
6:00 帰宅、就寝

村本 大さん

村本 大さん
1956年、川尻町(現川尻)生まれ。18歳で板前の修業に。一時、父が経営する料亭で働いたほか、国会議員秘書、ダイバー、飲食店オーナーなどを経験。40歳からジェンベの演奏、指導を始める。2013年に上通並木坂でバーをオープン。

Information

村本さんが経営する「Rude Bar(ルードバル)」(中央区上林町3‐33‐2F)では、ジェンベのワークショップも開催